主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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アルゴロジックとは、ゲーム感覚でプログラミングを体験するための「課題解決型ゲームソフト」です。プログラムに触れたことのない未経験者から上級者まで、プログラミングの基礎であるアルゴリズムの学習に楽しみながら取り組むことができ、プログラミング的思考力の育成に役立ちます。プログラムの3つの制御構造のうち、3年生が学習したアルゴロジック1は、「順次処理」と「繰り返し処理」を、アルゴロジック2は、「順次処理」「繰り返し処理」「分岐処理」を実現しています。アルゴリズムとは、コンピュータで計算を行うときの「計算方法」のことです。広く考えれば何か物事を行うときの「やり方」のことです。この「アルゴロジック1」は、プログラミングの入門段階での使用が望ましく、プログラム言語を使用することなく、「順次処理」や「繰り返し処理」などをゲーム感覚で体験し、概念を習得するのに適していると考えています。他のタイルスクリプティング型ソフトと組み合わせて使用するのも有効です。プログラムの3つの制御構造とは、「順次処理」「繰り返し処理」「分岐処理」の3つです。プログラムはこれら3つの要素によって構成されています。3年生は、GIGAサポートスタッフの先生と一緒に、ゲーム感覚で楽しく学習を行うことができました。
3校時は、1~3年生を対象とした「昔語り教室」を行いました。講師は安田きよ子先生です。安田先生のお人柄でしょうか、子どもたちの心にすっと入り込み、物語の世界に引き込まれていた子どもたち。45分間と短い時間ではありましたが、4つの昔話を伝えてくださいました。1つ目は、深渡戸地区のふるさとかるた。「懸命に 地蔵に尽くす おかよさん」の「け」から始まるお話でした。村はずれの六地蔵の口元に、米粒6粒をあげてお祈りしていたおかよさん。六地蔵さんは、おかよさんの家にお金を届けに行ったことで、そのお金で薬を買うことができたというお話です。六地蔵さんは、子どもから老人までを守るお地蔵さんです。2つ目は、長沼地区のふるさとかるた。「夫婦愛 深きおしどり かいぬまに」の「め」から始まるお話でした。かいぬまとは、長い沼だったからだそうです。きれいな雄鳥が猟師に撃たれ、その猟師を恨んでお化けになった雌鳥。雌鳥も撃たれてしまい、雄鳥の頭を抱えながら息絶えていた姿を見て、猟師が心を痛めて僧侶になったという話。動物の命の償い(一角)に供養塔(五角)を合わせた六角を長沼地区の地名にしたそうです。3つ目は、「十三夜」というお話です。仲良しな猿・狐・兔がいて、木登り上手で高いところが得意な猿。狩り上手な狐。音をよく聞く兔。それぞれの良さを生かして楽しく過ごしていた。お腹が空いたよれよれのおじいさんが来たので、食べ物を採ってきた猿と狐。食べ物を採ることができず目を真っ赤にしていた兔。枯れ草や枯れ枝を集めてきたところ、兔は自ら火の中に飛び込んでしまった。哀れに思ったおじいさん(神様)は、兔を抱えて月に登っていった。4つ目は、「頭の大きい男」の話。頭が大き過ぎて床屋で断られた男。カミソリでカットしたところ、けがをしてしまった。そのけがの傷口から、柿の木→きのこ→水がたまり魚が住む→穴を埋めたら大根が育ち、その都度関係しているお店の方にねたまれてしまう。最後の大根は、十里の大きさだったそうで、それを二口で「五里五里」と食べたそうだ。葉がない大根だったことから、ただの「葉なし」→ただの話というおちでした。どれも、奥深い昔話でした。安田先生、ありがとうございました。
今日は、2年ぶりの学習発表会を行いました。コロナウイルス感染防止対策を行いながらの学習発表会ということで、実施することができるのか、大きな不安がありました。コロナウイルス感染防止対策として、楽器の演奏のたびに、給水マットを準備したり片付けたりするなど、例年にはない対応を行いながらということで、お見苦しいところもあったことと思います。
開会行事が予定より早く終わったことにより、学年の発表予定時刻より早く始めてしまい、1年生の発表後に再度発表を行うなど、1年生の保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。1年生全員の保護者の皆様に、発表を見ていただくことができて、本当によかったです。
10月11日に学校から配付した「学習発表会における新型コロナウイルス感染防止対策についてのお願い」という文書に、「児童との接触を減らすために、保護者の方の体育館への入退場は体育館入り口1か所とします。児童の作品は、受付開始から8:55まで、終了から12:30まで、体育館・せせらぎの道・ふれあい広場にてご覧いただけますが、校舎から体育館へは直接入退場いただけませんので、ご注意ください。終了後に児童の下校を待つ場合は、ピロティでお待ちください。」と書いてありましたが、作品を見るために校舎のどこから入るのか、明確にお伝えしていなかったため、会場でお伝えする形になってしまいました。ご心配とご迷惑をおかけしました。これらの反省を生かして、今後の学校行事につなげていきたいと思います。
各学年の発表につきましては、保護者の皆様がご覧になったことと思いますので、写真でお伝えします。本日は、小雨が降る中、学習発表会においでいただき、ありがとうございました。
明日はいよいよ、学習発表会ですね。子どもたちは、保護者の皆様に見ていただくことを、今からとても楽しみにしています。保護者の皆様も、子どもたち以上に、楽しみにされているのではないでしょうか。明日の受付場所について、お知らせします。校舎の児童昇降口からは、出入りすることができません。保護者の受付場所・入退場口は、のびのび広場(体育館)の外からの出入口になります。地図を添付しましたので、そちらをご覧ください。なお、児童昇降口にも掲示しておきますので、ご覧ください。※写真は今年度の学習発表会で掲示している作品です。
昨年度は、コロナウイルス感染防止により、須賀川市岩瀬地区の文化祭行事として、作品展示を行いませんでした。今年度は、2年ぶりに須賀川市岩瀬地区小中学生優秀作品展を行うという通知が届きました。作品は、部門ごと参加点数が異なりますので、決定次第お知らせします。学年ごと選抜された作品が、こちらの作品展に出品されます。
明日の学習発表会では、のびのび広場(体育館)に絵画作品、2階せせらぎの道(ふれあい広場の上)に書写作品、ふれあい広場(絨毯のところ)に理科作品展の作品・地区作文コンクールの入賞者作品・地区読書感想文コンクールの入賞者作品・アイディア貯金箱などの作品を掲示・展示してあります。
★須賀川市岩瀬地区小中学生優秀作品展 ※写真は、2017年のものです。
展示期間→令和3年10月29日(金)~10月31日(日)
部 門→小学校1・2年生の部 書写硬筆作品。小学校3年生以上の部 書写毛筆作品。全学年 絵画作品。
表 彰→出品作品には、優秀賞を授与されます。 展示場所→岩瀬公民館
昨日の昼休みは岩瀬図書館の司書の方が来校され、中学年の読みきかせ会がありました。絵本には、想像力・知識・知恵がつまっています。 また読み聞かせは、子どもだけではなく、大人も心が安らぐことが科学的にもわかっているそうです。 子どもは、読書を通してことばや心を豊かにするとともに、多くの知識を見につけ、自ら考える力を高めていくことができます。子どもたちは、自分で選んだ本を手に取りたくさん読んでいますが、自分が選ばない本とは出会うことができません。読みきかせ会では、これまで出会ってこなかった本とふれ合うことができるので、貴重な機会になります。
昨日の読みきかせ会では、①「ぱくぱくはんぶん」②「へんしんどろぼう」という絵本を読んでいただきました。「ぱくぱくはんぶん」は、ケーキがありおじいさんが半分食べて、おばあさんに半分残したのですが、次々に動物たちがやってきて~というお話です。おばあさんんのケーキはどうなったのでしょうか。次の「へんしんどろぼう」は昔話で、どろぼうがでてきましたが、封筒を使ったおもしろい仕掛けがあったようで、子どもたちの感想によると、「なんでどろぼうが〇〇にへんしんしたのか、不思議。」と、興味津々だったようです。
「読書の秋」と言いますが、「読書週間」はいつ、どうして始まったのか気になったので、調べてみました。第1回の読書週間が開催されたのは、終戦まもない1947(昭和22)年。「読書の力によって、平和な文化国家を作ろう。」という志のもと、出版社や取次会社、書店、公共図書館を中心に、新聞社や放送局なども協力して行われたそうです。期間は11月17日~23日の1週間。当時アメリカでは、11月16日から1週間、子供に本に親しんでもらう運動である「チルドレンズ・ブック・ウィーク」が開催されたそうです。日本の読書週間の時期は、このチルドレンズ・ブック・ウィークを参考にしたようです。第1回の読書週間が大反響を呼んだため、翌1948(昭和23)年の第2回からは、期間を延ばして開催されるようになり、文化の日(11月3日)を中心にした10月27日~11月9日の2週間で、この開催期間は今に至るまで変わっていません。「秋だから読書」というより、アメリカのチルドレンズ・ブック・ウィークと日本の文化の日が読書週間の期間に影響しているようです。
今日の朝、明日の学習発表会に向けて、朝練習をしていた「ユニサイクル・ダンスクラブ」の子どもたち。流れの確認や立ち位置、技などの確認をしていました。和太鼓クラブと中学年の合奏は、11日(月)の松なみ集会の時に発表を行いっましたが、ユニサイクル・ダンスクラブの発表は行わなかったため、私も楽しみにしながら練習を見ていました。フラフープを3人で持ちながら回転する大技・友だちと手をつなぎながらの前進など、練習する姿が見られました。全校生の前で披露していないため、学習発表会が終わりましたら、発表の機会を設けたいと思います。明日の発表を楽しみにしていてください。
2校時は、5年生と理科の授業を行いました。流れる場所によって川の様子が違う理由に問題を見いだし、地面に水を流して流れる水と地面の様子の変化を調べるために、実験を行いました。本当は13日に行う予定でしたが、あいにくの雨だったため、1日延期。5年生の子どもたちの意欲は2倍に高まっているのを感じました。これまでの学習で、「山の中(上流)と平地の川(下流)では、流れの速さが違っていたから、流れる水が何かの働きをしているだろう。」と予想していた子どもたち。実際に、校庭の走り幅跳びで使っている砂場を使い、大きな山を作りました。ビニール手袋をはめると、子どもたちはこども園時代を思い出しながら、土で山を作ることに夢中になっていました。山を作りながら、「こども園の時に~。」など、懐かしい思い出話もしていた子どもたち。あっという間に、大きな山が完成。じょうろを使い、①普通の雨②大雨の2つの雨を想定し、流れる水や地面の様子を観察しました。水を流し始めると、「土を削ったり、鉛筆の削りかすを下の方に流したりすると思うから、下の方も観察しなければ。」「Vの字に削られてる!」「水が流れたところは、土が削られて運ばれている。」「土がなかったところに、土が運ばれて積もった。」「鉛筆の削りかすが、下の方にたまっている。」など、たくさんの気づきがありました。前時に学習した、流れる水には3つの働きがあり、①地面を削る働き「浸食」②土や石を運ぶ働き「運搬」③流されてきた土や石を積もらせる「堆積」などの言葉を使って、実験の様子を言葉で表現していた人も見られました。まさに、一目瞭然!!
今年度は、コロナウイルス感染防止対策として、学習発表会の保護者席を、例年の「ござ」から「パイプ椅子」に変えました。「学習発表会における新型コロナウイルス感染防止対策についてのお願い」という文書に明記されていた通り、会場内の密集を防ぐため、当日入場いただく人数を、各ご家庭2名まで(児童と同居しているご家庭に限られていただきます)とさせていただきます。そこで、実家庭数の2倍のパイプ椅子をどのように設置するか、放課後に並べてみました。のびのび広場中央に、2mの通路を設けて並べました。コロナウイルス感染防止対策を優先してパイプ椅子を並べたため、写真のようになりました。当日は、換気を行いながらの観覧となりますので、寒さ対策として座布団や膝掛けなどがあると安心だと思います。ちなみに、13日の17時の段階での天気予報によると、16日(土)の天気は「雨時々曇り」。最高気温19℃・最低気温15℃。学習発表会を行っている時刻は、雨で16℃の予想となっておりました。受付でビニール袋をお渡ししますので、そちらに外履きを入れて、パイプ椅子の下に置いてください。
今年度から「学校文化祭」ではなく、「学習発表会」という行事名に変わりました。そこで、その行事名を新しく作りました。このように、学校では学習発表会に向けて、環境作りも進めています。各学年では、昨日の学習発表会予行練習を振り返り、改善しながら練習に取り組む姿が見られました。本番まであと3日。涼しくなってきましたので、体調を崩さないようにお気をつけください。
今日の2校時・業間・3校時は、全校生がのびのび広場に集まり、学習発表会の予行練習を行いました。子どもたちの朝の様子を見ていると、わくわくし過ぎて、早々と衣装を着て廊下で賑やかに過ごしている姿が多く見られました。今日のプログラムは、①1年生による「はじめの言葉」②1年生による「音読劇 うみのかくれんぼ」③2年生による「できるようになったよ。じょうずになったよ。」④3年生による「つたわる言葉 ことわざ・故事成語」⑤4年生による「未来を拓いた1本の水路」⑥5年生による「ニュース めざましらえ19」⑦6年生による「ミュージカル The Sound of Music」でした。小道具を使ったり自分の役に合わせた衣装を着たり、普段とは違う日常のため、子どもたちの気持ちが高まっているのを感じました。学習発表会の練習を通して、友だちと協力すること楽しさ・自分たちで考え学級で1つのことを作り上げる達成感・各自が目標を持ってがんばることの充実感など、たくさんのことを体験・経験することができたと思います。具体的なことをお伝えすると、学習発表会での楽しみが減ってしまうので、本日は数枚の写真のみとさせていただきます。16日(土)まで残り4日。今日の予行練習の反省を生かして、4日間でさらに仕上げてくれることと思います。
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