出来事
練習開始!平鍬踊
9月2日(月)佐久間康信さんにお出でいただき、自奉楽・平鍬踊りの1回目の練習を行いました。数年前に、神社に奉納された舞の映像を見ながら練習をしました。平鍬踊りは全体を通してほぼ同じ調子の音楽に合わせて踊り、その中で振り付けが少しずつ変化していきます。今回は、最初の部分を練習しました。古川先生と6年生の代表児童3名の手本を見ながら、1年生から6年生まで、みんな一生懸命に踊りました。
最後に実際の衣装を1年生に、試しに着てもらうと、子ども達からは「きれい!」「かわいい!」といった声が上がります。150周年記念式典に向けて、全員のボルテージが徐々に上がり始めたようです。今後の練習もがんばります。
宿泊学習1日目 元気に出発!
宿泊学習1日目のスタート!
昇降口前で出発式を行い、全員揃って元気に那須甲子方面へ向かって出発していきました。
協力し合って、楽しい2日間にしてほしいと思います。
第2回避難訓練(防犯教室)
7月10日(水)、不審者が学校に侵入したという想定で避難訓練を行いました。
不意に男性が来校し「6年教室はどこだ。」と尋ねます。「何のご用ですか。」と教頭が対応しますが、男性は「何でもいいだろ。教室はどこだ。」と強引に中に入ろうと…、というような設定が一般的です。様子を近くでうかがっていた養護教諭が校長に報告。校長は、子どもの安全確保のため、暗号による放送で緊急避難を告げます。暗号を使うのは、避難場所を不審者に知られないためですが、ここで問題が発生。子ども達が若干動揺して慌てて走って避難したために、校舎中にその足音が響き渡ってしまったのです。これでは間違いなく不審者に悟られてしまうことでしょう。この状況は予想していませんでした。「不審者侵入時の避難は、悟られないように静かに」が基本であること確認することができました。
さて、今回は須賀川警察署の生活安全課の方が指導に来てくださいました。
まず、本校の学区は家と家の間が離れているため、下校途中に不審者に遭遇した際、大声で助けを呼んでもその声が届かないことが考えられるということでした。本校の子ども達は、基本朝は集団登校、下校も送迎の子がほとんどなので、一人で下校するということはほぼないとは思いますが、今後も一人で歩いて帰るという状況はつくらないように努めてまいります。それでも不審者に遭遇してしまった場合は「大声を出す」「防犯ブザーを鳴らす」「なりふりかまわず走って逃げる」など、自分の命を守るための行動がとれるよう、普段から心がけてほしいとのことでした。次に、ランドセルと水筒を背負う順番についてです。ランドセルを初めに背負いその後水筒を首からたすきがけする場合が多いと思われますが、これは大間違い。不審者が逃げようとする子どもを捕まえようとするとき、おそらくつかみやすいのはランドセルです。ランドセルを初めに背負うと、水筒の肩ひもが引っかかって、ランドセルを振り落とすことはできません。ところが水筒を先にかけておくと、不審者に引っ張られたランドセルを振り落として逃げえることができるのです。「なるほど!」とみんな感心していました。
最後に夏休み中のスマホ等、端末の使い方についてです。SNSを通して知り合った相手の誘いに乗って都心で会い、事件に巻き込まれるといった事案が多発しています。家庭や学校に居場所のない子がそういう誘いに乗りやすいそうです。小学生であってもかなり高い割合で何らかの端末をもっているのが現状です。端末があれば、知らないどこかの誰かとつながることが可能になります。夏休み中のメディアの使用について、再度ご指導いただければと存じます。よろしくお願いします。
きゅうり農家の見学
昨年度に引き続き、今年度も3・4年生が社会科の学習で関根要一さんのお宅に伺い、きゅうり栽培の様子を見学させていただきました。
関根さんのお宅にはきゅうり栽培用のハウスがたくさんあり、子ども達はびっくり。中に入ると棚にきゅうりのつるがびっしりとからまり、あちらこちらに黄色い花が咲いています。そして、つるの間をよく見るとりっぱなきゅうりがたわわに実っているのです。早速剪定ばさみを借りて、きゅうりの収穫作業を体験させていただきました。みんなよく実ったきゅうりを選び、ていねいにつるから切り取っていました。
合間に関根さんから花が咲いてから1週間程度で収穫できる大きさになることや土の中に埋めたホースがハウスの中を通っていて、それで散水していることなどを教えてくださいました。
その後、関根さんのお宅にお邪魔して、きゅうり農家の工夫や努力についてのお話を伺いました。関根さんの奥様は、きゅうりができるまでを大きくてとても分かりやすい手作りの資料を提示しながら説明してくださるなど、子ども達のことを考えた、とても心のこもった準備をしてくださっていました。たいへん頭が下がる思いです。
最後は一人1本ずつきゅうりを食べさせていただきました。このきゅうり1本1本に関根さんご夫婦の苦労や努力がつまっていることを実感した子どもたち。そのおいしさもひとしおだったことでしょう。
子ども達はしっかり感謝の気持ちを伝え、関根さんのお宅を後にしました。お忙しい中、手厚く子どもたちを迎え入れてくださった関根さんご夫婦に感謝いたします。
マイティで水泳の授業
本校プールの老朽化により、今年度からマイティウェルネスクラブにお邪魔して、水泳の授業をさせていただくことになりました。その第1回目が、6月24日(月)と25日(火)に行われました。(24日は3~6年生、25日は1・2年生)この施設では、数年前から市内の小学校の授業を受け入れているので、子ども達の扱いは慣れたもの。指導の先生方が、とてもフレンドリーに接してくれるので、子ども達ものびのびと水泳のレッスンに取り組むことができました。
まずは1・2年生。まだまだ足が着かないのでプールに沈めたフロアステップ(ふみ台)の上での練習です。恐怖感を抱かせることのないように、水中を歩くことから始め、口まで水つけての泡はき、水中輪くぐりと徐々に難易度を上げていきます。そしてステップとステップの間に隙間をつくって「ステップからステップへウルトラマンジャンプしよう」という活動に移ります。すると、ジャンプしているうちに子ども達の体が徐々に伸びてふし浮きの姿勢になっていくではありませんか。さすがはプロ!と感心させられました。
3~6年生は、泳力によって二つのグループに分かれました。上級者は、けのびやバタ足から徐々にレベルを上げて、正しい泳法を身に付けることができるような指導をしていただきました。まだ水に抵抗感がある子達は1・2年生と同じように水慣れを中心に活動していたのですが、先にも述べたウルトラマンジャンプをしているうちに、今まで水に顔をつけることができなかった子数名が顔をつけられるようになったのです。おそらく、顔の位置が水に近い状態で繰り返し練習しているうちに「だいじょうぶそう」「やってみよう」という気持ちになったのではないかと感じました。さすがはプロ!
※ この記事では写真の掲載は控えさせていただきます。
ありがとうございました!授業参観
6月21日(金)の授業参観・学級懇談会には、たくさんの保護者のみなさまにご足労いただきありがとうございました。(1年生の保護者のみなさまは、給食試食会からのご参加)
1年生は欠席者がいたのが残念でしたが、給食試食会は予定通り実施しました。この日の献立は以下の通りです。
黒砂糖コッペパン、牛乳、枝豆サラダ、カレーワンタン、オレンジ |
お味の方はいかがでしたか。書いていただいた感想を後ほど拝見させていただきます。
いよいよ授業参観。1年生は道徳科「ハムスターの赤ちゃん」でした。身近な命を大切にしようというお話でしたが、いかがだったでしょう。4月の頃に比べると、大きな成長の跡を感じることができたのではないかと思います。夏休みを超えるとまたぐんと成長するのでどうぞお楽しみに。
年生も道徳科「げんきにそだてミニトマト」の授業でした。1年生と似た学習内容でしたが、こちらは植物を大切に育てようという内容でした。資料を役割読みしていましたが、その読み方に成長の跡が感じられたことと思います。
3・4年生は総合「ふるさとについて調べよう」でした。自分たちの住む須賀川市の自慢や特徴を調べて発表する内容です。とても丁寧に調べることができていましたが、それ以上に発表の仕方に工夫が見られました。お家の方にかっこいいところを見てもらえたでしょうか。
そして5・6年生も道徳科「雨上がりの日のこと」の授業でした。自分に自信がもてない登場人物が、自分のよさを生かし、友達同士で励まし合いながら成長していくという内容でした。小学校高学年から中学・高校にかけて子どもは越えられない壁にぶつかり、「どうせ自分には…」と自信を失い、チャレンジしようとしなくなる傾向があります。「高ければ高い壁の方が、登ったとき気持ちいいもんな」という一節がある歌の中にありましたが、困難に出あった時こそ、自らを奮い立たせ、立ち向かっていくことが大切です。5・6年生のみなさん、いい教訓にしてくださいね。
さて、来週以降も、民間施設での水泳授業、3~6年生はバスで校外学習、1・2年生は七夕集会など、忙しい毎日が続きます。そして7月11日(木)~12日(金)は、那須甲子青少年自然の家での宿泊学習。茶臼岳登山や野外炊飯、とても楽しみです。保護者のみなさまには準備物等でご協力いただくことが多々あるかと存じます。何卒、よろしくお願いいたします。
ESD環境教育?!
6月19日(水)、市の環境課の方にお出でいただき、3・4年生がESD教育の出前講座を受けました。ESDとは、Education for Sustainable Development の頭文字をとったものであり、日本語では「持続可能な開発のための教育」となるそうです。
まずは「3Rについて学ぼう」ということで、環境課の方が、映像などを通して3Rに関する説明をしてくださいました。
3Rに関する質疑応答の後は「ごみの分別ゲーム」です。準備された模擬のゴミを「可燃ごみ」や「不燃ごみ」、「資源ごみ」等に仕分けするゲームでした。
続いては「ごみ投入体験」です。我々は「ゴミ収集車」と呼びますが、業界用語では「パッカー車」と呼ぶとのこと。パッカー車の仕組みや操作について教えていただいた後、いよいよごみの投入体験です。大量のゴミを苦も無く押しつぶすあのプレス機のパワーを目の前にすると、大人もたじろいでしまいますが、子ども達は2人組になり、ごみ投入係とパッカー車の操作係に分かれて体験しました。やってみるとなかなかの重労働。しかも実際のゴミはもっと重く、きっとにおいもきつい上、1日に数百件の家の分のゴミを集めて回るのだから、たいへんな重労働であることが分かります。
この体験を通して、子ども達は持続可能な未来のために、リデュース=ごみの発生や資源の消費自体を減らす、リユース=ごみにせず繰り返し使う、リサイクル=ごみにせず再資源化する、という3Rの考え方の大切さを感じ取ることができたことでしょう。次はその未来のために何かアクションを起こしていかなければなりません。3・4年生のみなさん、がんばりましょう。
今年も「体力テスト」の季節
6月18日(火)、新体力テストを行いました。あいにくの雨のため、体育館でできる種目のみ実施しました。(校庭で実施予定だったボール投げは後日)
この日実施したのは「上体起こし」「反復横跳び」「立ち幅跳び」「長座体前屈」「シャトルラン」「握力」の6種目です。(このほかに「50m走」と「ボール投げ」があります)準備体操をしていよいよ本番。6年生をリーダーに縦割り班のグループで各種目を回り、記録を取りました。
「上体起こし」や「反復横跳び」は、普段なかなか行なわない動きなので、1年生や2年生は若干手こずっていたようです。
そしていよいよ「シャトルラン」。保護者の皆様の中にも、この「シャトルラン」を経験した世代の方もいることでしょう。これが相当につらい。20mの間隔を何回も往復するわけですが、片道を「ドレミファソラシド」の8音の間に移動しなければなりません。この8音が始めのうちはゆっくり(8秒間)なのですが、レベルが上がるにつれて、だんだん速くなるのでたいへんです。疲労が(乳酸が)たまってきたところで体を速く動かさなければなりません。始めは余裕で走っていた子ども達も、終わってみればみんなげっそりです。
6種目をいっきに行ったので相当疲れたことでしょう。みんなごくろうさま。今後も体力向上に努めていきましょうね。
楽しんできました!芸術鑑賞教室
6月17日(月)、大東小学校と合同で芸術鑑賞教室を行いました。(合同と言うよまぜていただいたという感じです。会場は大東小の体育館)昨年度は一人芝居やマジックなどでしたが、今年は音楽鑑賞です。仙台室内合奏団のみなさんの演奏でした。
今回来てくださったのは、ピアノ、バイオリン、フルート、ソプラニスタ(ソプラノ歌手)の4名です。ディズニーやジブリなど子どもたちにとって身近な曲から本格的なクラシック・オペラなどまで幅広い選曲でした。バイオリンの方が子ども達の列の中に入って演奏してくれたり、大中小3種類のオカリナの音色の聴き比べをさせてくれたり、小さな子どもから大人まで1時間存分に楽しませてくれる内容でした。
最後は“Believe”を会場にいるみんなで大合唱。
本物の芸術にふれる機会をいただけてよかったですね。来年はいったい何でしょう。どうぞお楽しみに。
今回演奏してくださった曲は以下の通りです。
バイオリンとピアノによる「タイスの瞑想曲」(ジュール・マスネ) バイオリンとピアノによる「チャルダッシュ」(モンティー) フルートとピアノによる「メヌエット」(ビゼー) フルートとピアノによる「美女と野獣」(ディズニー) フルートとピアノによる「ベニスの謝肉祭」(パガーニ、クリーク) バイオリンとフルート、ピアノのトリオ「愛のあいさつ」(エルガー) ~ここからトリオにソプラニスタを迎えて~ 映画「天空の城ラピュタ」より「君をのせて」(久石 譲) オペラ「椿姫」より「乾杯の歌」(ヴェルディ) 映画「千と千尋の神隠し」より「いつも何度でも」(木村 弓) 「誰も寝てはならぬ」(トゥーランドット) 映画「となりのトトロ」より「さんぽ」(久石 譲) ~これよりアンコール~ 「Believe」(杉本竜一) |
安全教室を行いました!
6月11日(火)、須賀川市交通教育専門員の須釜一男さんを講師にお迎えし、安全教室を行いました。
1・2年生は、実際の道路で正しい歩行の仕方について
3・4年生は校庭の模擬道路で正しい自転車走行について
5・6年生は実際の道路で正しい自転車走行について
全体指導では、須釜さんから「ほんの数分でできるので、走行前に必ず自転車の点検をしましょう。」というお話をいただきました。
点検するのは①ハンドルに異常はないか②ブレーキの利きはよいか③サドルの高さは合っているか④タイヤの空気圧は十分か⑤ライトは点くかの5点です。小学生は夜間自転車に乗る機会はめったにないでしょうから⑤は省略してもいいでしょう。日常的に点検できるようご家庭でもご指導願います。
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