給食室から

☆今日の献立は　麦ごはん　たれカツ　のっぺい汁　キャベツの浅漬け　牛乳　です☆　今日は新潟県の郷土料理でもある「たれカツ」と「のっぺい汁」をお届けしました。「のっぺい汁」には、古くから、お正月やお盆などの年中行事の際に作られてきたもので、里芋がたっぷり入るのが特徴です。里芋は親芋のところに、子芋、孫芋とできてくるので、縁起が良いとされていて、お祝いの料理によく使われるそうです。たれカツのたれは甘辛いおかきのような風味があり、このたれがまた絶妙に「米どころ新潟」のご飯ととても合うところから、たれカツ丼として広まったようです。甘いたれの割合は、４人分で「醤油・酒・みりんが大さじ１、三温糖（上白糖でも）大さじ２」です。ぜひ豚カツの時のアレンジに加えてみてくださいね。

今日は「目の愛護デー献立」・麦ごはん　青椒肉絲　五目スープ　ブルーベリーゼリー　牛乳　です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★栄養の面から目を守るには「ビタミンA」が大きな働きをしてくれます。色の濃い野菜「人参、小松菜、ほうれん草、かぼちゃ、ピーマン等・・」と「牛乳」「うなぎ」「卵」などに多く含まれます。また、目の疲れをやわらげ、視力向上にも効果があると言われる「アントシアニン」はブルーベリーなどに含まれる「ポリフェノール」の仲間です。今日の給食には「ビタミンA」の多い野菜をたっぷり使い、ブルーベリーの果実が入ったアントシアニンたっぷりのゼリーをお届けしました。今の子どもたちは目が疲れ気味です。給食でもサポートしていきたいと思います。

〇９月８日（水）　今日の献立は　麦ごはん　とり肉の香味焼き　カミカミあえ　小松菜の味噌汁　牛乳　です。

今年度は「毎月８日は良い歯の日」とし、この日は噛み応えの良い食材を提供して、噛むことを意識する日にしていきたいと思います。歯と口は、心と体の健康にもつながっています。そしてよく噛むことは、脳の働きもよくしてくれます。さて、今日の「カミカミあえ」には「さきいか」が入っています。きゅうり、大根、にんじん、ハム、ごまと共に、ごま油、リンゴ酢、砂糖、醤油で調味しました。噛み応えと共に、いかのうま味も口いっぱいに広がりました。

〇７月７日（水）今日の献立は「麦ごはん　星のハンバーグ　星のチーズサラダ　七夕そうめん汁　お星さまゼリー　牛乳」です。５日（月）の七夕集会では、短冊に願いを託した子どもたち。短冊を笹の葉に吊るすのは、笹の葉は天に向かって大きく広がるところから「願いが天の神様まで届くように・・」との思いで使うようになったそうです。七夕の今日の給食には、天の神様に皆さんの願いをよく見てもらえるようにと、星のハンバーグ、サラダの星型チーズ、そうめん汁の星型の麩、お星さまゼリー・・・と、星をキラキラ散りばめました。子どもたちの表情もキラキラ輝いていました＾＾今夜のお天気はどうでしょう？一年に一度、離れて暮らす織姫と彦星が天の川を渡り会うことができることを給食室からも願っています☆

・６月18日（金）今日の献立は「食育の日・和食の献立」　麦ごはん　いわしの梅煮　五目き　　　　　　　　　　　　　　　　　んぴら　小松菜の味噌汁　牛乳です。今日は和食の献立です。「魚」が苦手な子どもたちも　今日のように「煮魚」にすると食べてくれますね。梅が入ることで魚臭さが取れ、さらに食べやすくなりました。また、きんぴらは、ごぼう、人参のほかに、豚肉、いんげん、こんにゃく、干ししいたけが入ることで、コクとうま味がプラスされ、栄養的にもおすすめの一品になりました。今年度の須賀川市の給食では、食育の日に「和食の献立」を実施しています。本校でも「日本型食生活の良さ」を子どもたちに伝えていきたいと思います。　

　※「食育の日」・・平成17年３月に「食育基本法」が施行され、同法に基づき平成18年３月に「食育推進基本計画」が決定されました。今後「食育」を国民運動として推進していく中で、≪毎月19日を食育の日≫と定められました。