こんなことがありました!
出来事
学校評議員会を行いました
昨日,師走のご多忙のところ,評議員の方々にご来校いただき,
学校側より,2学期の教育活動や評価について報告し,ご意見をいただきました。
〇学校と保護者の連携のあり方
〇子どもたちの学力
〇携帯電話が子どもたちに与える影響
の話題で意見交換を行いました。
頂戴いたしましたご意見を今後の教育活動に生かしていきたいと考えております。
ありがとうございました。
会が閉じた後,今年の地域の体育祭(10/18)で,本校の吹奏楽部が開会式の入場行進の演奏の際,1964年の東京オリンピックのファンファーレを行ったことが話題となりメディアと中学生の話で盛り上がりました。
「東京オリンピックは学校で授業中クラス交替で観た覚えがある。」
「昔はテレビがない家が多く,わたしは力道山のプロレスを近所のテレビのある家に行って観に行ったものだが。」
「今は,どこの家にもテレビがある時代。中学生がスマホ?時代が変わったものだ。」
テレビ,ゲーム,携帯電話,スマホ,タブレット・・・
子どもにとっても大人にとっても楽しいものや便利なものがあふれています。
大人は子どもに適切なメディアとのつきあい方を指導していく必要があると思います。
おくのほそ道
月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人也 ~松尾芭蕉『おくのほそ道』より~
(月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年も
また同じように旅人である。という意味です。)
3年生は,今,国語で『おくのほそ道』を学習しています。
おくのほそ道によると
4月22日に須賀川に着いた芭蕉は,旧友の相楽等躬(とうきゅう)を訪ね,須賀川で八日間という長期滞在をします。
おくのほそ道の全行程を考えると,何ともこの地でゆっくり過ごしたものだなあと思います。
4月29日に乙字ケ滝を見た芭蕉は,大東地区の小作田を通って郡山(守山)に向かったと書かれてあります。
学校のすぐそこじゃないですか?
驚きです。
さて,俳句ですが,今年「俳句ポスト」が設置され,俳句をつくる機会が増えました。
俳句には必ず季語を入れなくてはなりません。
ともすると,自然や季節感に関心のない子どもたちですが,
俳句をつくることはこの美しい大東の自然に目を向けさせる絶好の学習です。
また,季節と家族を合わせて詠んだ生徒もいたりして,いろいろなことを考えることができたようです。
下は,3年生の『秋』を題材にして詠んだ俳句で,3年生の廊下に展示してあります。
須賀川の市民として,芭蕉が須賀川でつくった3つの俳句は覚えておきたいものですね。
次の国語の期末テストで出題されるかもしれません。あやしいです???
切り絵
1階から2階の踊り場にこの切り絵が展示されています。
本校には「あかしや学級」という学級があって,その学級に所属している生徒2人の作品です。
細かい作業に集中して取り組み,カッターの使用には細心の注意を払いながら
地道に,そして時間をかけて完成させました。
「すばらしい」の一言に尽きます。
玄関はいつもきれいに
玄関はすべての生徒が登校してくるところです。
玄関は来校したお客様をお迎えするところです。
だから,きれいにしておくことが当たり前なのです。
放課後,グランドで部活動を行っている部の最後のミーティングはグランドでは暗くなってしまうので
昇降口まで戻ってきて行い,終わりのあいさつをします。
その後,校舎に入ってくる生徒が少なくありません。
するとシューズの裏についた土がどうしても昇降口におちてしまいます。
しかし,清掃をする時間はありません。
朝,生徒会執行部の役員と朝練習を終えた生徒が協力して玄関をいつもきれいにしています。
そうじをしながら,登校してきた仲間や朝練を終えた生徒とあいさつを交わします。
寒くなってきましたが,朝のいつも光景です。
8時前後の昇降口は活気があります。
そして,最後はプロの登場です。
用務員の関根さんが砂一つも落ちていないくらいにきれいに仕上げます。
ディズニーランドにまけないくらいにきれいです。思いがこもっています。
授業参観と教育講演会
12月4日(金)に第3回授業参観と教育講演会を行いました。
悪天候の中,たくさんの保護者の方にご来校いただき,
生徒の授業の様子を参観していただきました。
1の2では理科の授業でした。
状態変化の学習で「ワインの蒸留」の実験の様子を参観していただきました。
上手にエタノールだけ取り出せれば成功です。
エタノールを取り除いたワインはただの渋い水。
2の2では,数学の授業でした。
三角形の合同条件を使って証明するという授業です。
多くの中学生がつまずく内容でもあります。
先生の話を真剣に聞いている姿勢がとてもよかったです。
3の1は音楽の授業でした。
「ギターのコンチェルト」の鑑賞でした。
鑑賞した感想を積極的に発表する様子を参観していただきました。
親さんたちは日頃,音楽をゆっくり鑑賞する時間をとれないと思いますので
貴重な参観になったと思われます。
教育講演会では,福島県教育センターから講師の先生をお招きし,
『親子で考える情報モラル』
の演題でお話を聞きました。
携帯電話やスマホを所持することに伴い,
大きなトラブルに巻き込まれたり,起こしたり。
大きな過ちを犯したり。
だまされたり。
学力が下がったり。
不規則な生活になったり。
ということがあるということを自覚しながら上手に使用することが大切です。
具体的な事例をもとにお話ししていただきました。
言葉の力
人は,他人の言葉によってうれしくなったり,傷ついたりするものです。
人に言われてうれしくなる言葉を『ふわふわ言葉』
人に言われて傷つく言葉を『とげとげ言葉』
全校集会で庄司校長先生が全校生に向けた講話で
『ふわふわ言葉』と『とげとげ言葉』について話をしてくださいました。
それをきっかけにして,
各学級で日々の何気ない言葉をふりかえり,
『ふわふわ言葉』と『とげとげ言葉』を集めました。
生徒は,これから『ふわふわ言葉』をたくさん使って
よりよい友人関係をつくっていこうという気持ちになったようです。
快挙!交通安全ポスター県教育長賞受賞
2年生の鈴木結衣さん
が制作した交通安全ポスターが
JA共催福島県小中学生交通安全ポスターコンクール
において
金賞および 福島県教育委員会教育長賞
を受賞しました。
県でおそらく3本の指に入る,優れた受賞ではないかと思われます。
すばらしい快挙です。
受賞を職員室で結衣さんや先生方に知らせると,
感動の拍手が鳴りやみませんでしたね。
美術担当の師吉成由記子曰く,
「色づかいが何ともすばらしい。センスのいい子です。」
しかし,師の教えもあったからこその快挙です。
一番興奮して喜んでいたのは,師吉成であった。
ほがらか教室
松明あかしやら期末テストがあって記事にしそびれた出来事がありました。
11月半ば,本校では地域の高齢者と中学生の合同の芸術鑑賞教室を
本校の体育館で行っています。
今年は,「須賀川の歌姫」と称される藤居ジュンコさんに
橋本美加さん(エルクトーン)石原由紀子さん(エレクトーン)を加え,
『“今も昔も”音楽紡ぎコンサート』
を大東公民館,大東中学校共催で行いました。
藤居さんは,中島みゆきの『糸』を須賀川弁で歌ったことが注目を浴び,
今年は,長崎で歌を披露するなど,
地元はもとより,全国各地で歌手活動を精力的に行っている方です。
地元の高齢者の学級を
いつまでも笑顔を絶やさず長生きするようにという思いを込めて
「ほがらか学級」といいます。
高齢者の方々は,中学生とともに過ごすひと時を楽しみ,
また, 藤居さんの『愛燦々』の歌にはいっしょに唱和し,涙ぐむ姿もありました。
大東中学校
先週末,『大東中学校』はひそかにクローズアップされていましたが,・・・・・。
11/14,土曜日の「松明あかし」。
県内外に有名なイベントともあって,毎年テレビや新聞で取り上げられ,大々的に報道されています。
松明あかし当日の夕方の県内のニュースで,
なんと「大東中学校」と書かれた松明が燃えている映像が放映されたのです。
11/15,日曜日の「ふくしま駅伝」。
本校2年の大野晴奈さんが須賀川市の選手として選ばれ,第15区を力走しました。
第15区は福島市立松陵中学校から福大入口までの区間で,
残り500mに急な坂が待っていて,走る選手にとってはペース配分がむずかしい区間です。
はじめての駅伝での大舞台,しかも上位を走るチームとして注目されていることもあり,
張りつめた中継所の雰囲気で緊張した面持ちでスタートしましたが,
第4位で襷を受け,順位をキープしてアンカーへ渡し,総合第4位,市の部第4位に貢献しました。
後ろには福島市が迫ってきましたが,立派に責任を果たしました。
その模様がラジオで生放送され,テレビで録画中継されました。
実況を伝えるアナウンサーがなんと
「おおのはるな,だいとうちゅう2年」
と紹介しているのです。
わたしたちの中学校は
「おおひがしちゅうがっこう」
です。
もしかすると,テレビで放映された松明も視聴者は「だいとうちゅうがっこう」と読んだのかもしれません。
本校は,何度かの統合を経て,今から51年前,
「大森田(おおもりた)地区」と「川東(かわひがし)地区」を総称した地区として
「大東(おおひがし)中学校」と命名して創立されたのです。
わたしたちの中学校は,
「おおひがしちゅうがっこう」
です。
おぼえてください。
11/14 雨の中の松明あかし
2か月にわたって制作してきた松明が見事に燃えつきました。
当日は雨。
生徒たちは,自分たちが制作してきた松明を
全身びしょ濡れになりながら,
声を枯らして応援を続け,
最後まで見届けました。
「終わった」
という思いでいっぱいです。
ご協力いただきました,小豆畑先生やPTA役員の皆様,
ありがとうございました。
学校の連絡先
〒962-0721
福島県須賀川市雨田字芳ケ平62番地
電話 0248-79-3148
ファクス 0248-89-1195
E-mail to: oohigashi-j@fcs.ed.jp
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