出来事

白江F1開催!

2校時は、4年生の理科を学習しました。今学習しているのは、「電流のはたらき」です。この単元では、まずはじめに、乾電池とモーター、プロペラを使って車を作り走らせてみて、気づいたことや疑問に思ったことを話し合い、電流の働きについて調べる学習をしています。まずは、車つくり。今日で3回目ですが、ほぼ全員作り上げることができました。ビニル導線の準備でもひと苦労。ビニル導線のビニルを爪でつまんで引っ張り取るのですが、導線までとれてしまうのではないかと不安になり、「先生~来てください。」と助けてコールが聞こえました。ビニル導線やモーターにプラグを付けるのですが、導線のビニルが出ないように巻き付けることが難しく、何度もやり直す様子が見られました。モーターにギアを取り付けるのも、きつくて大変。たくさんの困難な場面を乗り越え、車輪を付けて完成。完成した人から、自然と科学の部屋の中で自由に走らせていました。だいたいの人ができあがった頃、廊下に出て、「白江F1」を開催。F1と言えば、規定に沿った車を使い、これに反する車両は出走が認められないですね。この理科の車も一緒です。「あれ?後ろに走っちゃう。」「〇〇さんは、とっても速いな。」など、自分の車と友だちの車との違いを見つけると、車両を見比べる姿が見られました。ギヤが空回りしないように、タイやをしっかりと押し込むことが難しかったようです。次回は、少し時間をとって、「白江F1」の続きを行いたいと思います。

実りの多い月曜日

今日の朝、5年生の女子3名が「先生、インゲンマメができました。」と教えてに来てくれました。発芽の実験のため観察してきたインゲンマメを、大切に育て続けていた女子。そのやさしい気持ちがインゲンマメに通じて、たくさんのインゲンマメができました。また、6年生の理科の実験のために育てていたじゃがいもも、2個実りました。なかなか芽がでなくて諦めていたものの、ようやく芽がでてきました。4年生の子どもたちも、大喜び。5月に種をまいてから、ずっと土の入ったポットしか観察できなかったので、とても嬉しそうです。このまま元気に育ってほしいと思います。

楽しかったムシテック(3年生)

3年生のムシテックでの様子です。3年生は、まず葉脈標本しおりつくりを行いました。葉脈だけになった白い葉を使い、ポスターカラーで色をつけ、色画用紙にのせてラミネートをして完成。毎日の読書タイムでも、使えそうですね。次は虫探しを行いました。ムシテックの裏にあるフィールドでの活動でした。自然豊かなその場所で、たくさんの虫を見つけ採取し、観察することができました。次は、ネーチャー調査隊です。同じくフィールドでの活動でした。お土産にヤゴをもらってきた3年生。これから理科の学習で、観察をするそうです。おいしいお弁当を食べた後は、常設展示「なぜだろうランド」を見学しました。自分よりも大きな虫を見ながら、虫の体の仕組みなどを学ぶことができました。楽しい1日でしたね。

楽しかったムシテック(1年生)

1年生のムシテックでの活動の様子をお知らせします。小学校に入学して初めてのムシテック体験学習。おいしいお弁当を持って、1日学習するということで、子どもたちの表情も輝いていました。デラックスなバスを見て、更に気持ちが上がっていた1年生。はじめに、ビーカーポップコーンつくリを行いました。家でフライパンを使って作ったことがある人もいたと思いますが、バチバチ跳ねるため、蓋をして作りますね。そのため、はじける様子を観察することができません。今回はビーカーで作っているため、その様子が一目瞭然。目を丸くして観察している様子が写真から見られます。次は、オリジナルしおりつくり。どんなしおりができたのでしょうか。ぜひ、毎日の読書タイムで使えそうですね。次は、虫探しでした。ムシテックの裏にある自然豊かなフィールドで、たくさんの虫を見つけ観察することができました。おいしいお弁当を食べた後は、常設展示の「なぜだろうランド」を見学。自分の体より大きな虫の模型を見ながら、虫の体の仕組みを学ぶことができました。友だちと1日学ぶことができた楽しい1日になりましたね。

7.56÷6.3の計算ってどうやるの?

5校時は、第4回授業研究会を行いました。今回は、5年生の算数科の授業を参観させてもらいました。「6.3mの重さが7.56kgの鉄の棒があります。この鉄の棒1mの重さは何kgですか。」という問題でした。授業のはじめには、これまで学習してきたことを想起して、立式をする・数直線をかいて考える・筆算をして答えを求める・小数を整数にして考えるなど、自力解決に向けた見通しをもつことができました。いざ考え始めると、「数直線はかけたけれど・・・。」「立式はかけたけれど・・・。」と、戸惑っている様子が見られました。今回の授業では、グループ学習はなかったため、なんとか自力で解決しようと、時間をいっぱい使って考える姿が見られました。この続きは、来週の算数で学習をするというお話でした。たくさんの先生方に見られながらの授業は、緊張したことでしょうね。