主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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6月13日(月)の5校時は、郡山教材さん主催の『アウロスリコーダー講習会』を行った3年生。4月からこれまで、コロナウイルス感染防止対策として、リコーダー練習をほどんとしていなかった3年生。そのため、リコーダーを吹きたくて吹きたくてうずうずしていました。講師の先生をお待ちしている間も、まだ運指を習っていないためリコーダーを口につけて「ピ~」と音が鳴るたびに大喜びしていました。お祭りのように「ピ~」と鳴り響くのびのび広場に、講師の先生が入ってこられました。3年生のリコーダーを吹きたいという思いは伝わったようでした。
東京リコーダー協会の井川由紀先生は、小さい頃から家にあったリコーダーに興味があり、いつも吹いていたそうです。小学校で習う頃には、いろいろな楽譜を先生からもらい、アンサンブルを楽しんでいたそうです。
井川先生からは、リコーダーを吹く時に大切な、『リコーダー語』を教えていただきました。リコーダー語とは、「トゥ」という息の入れ方です。「フ~」と息を入れると、リコーダーは嫌がり「ピ~」と耳障りな音がでますが、「トゥ」と息を入れると、リコーダーは慶び優しい音色がでることを教えていただきました。また、リコーダーの持ち方として、左右の手が間違わないように、繰り返し練習を行いました。リコーダーがなくても毎日練習することができることとして、「タカタカ ティキティキ トゥクトゥク」と言う練習をしていると、リコーダーを吹く時に上手に吹くことができると教えていただきました。魔法の言葉みたいですね。
リコーダー講習会の中では、6種類のサイズの違うリコーダーを使って、子どもたちが知っているジブリの曲や流行曲を演奏してくださいました。リコーダーが大きくなるにつれて、音が低くなっていくことに気づいた子どもたち。
小さい方から、①クライネソプラニーノ②ソプラニーノ③ソプラノ④アルト⑤テナーと、1mほどある巨大なリコーダーの演奏を聞かせていただき、リコーダー特有のやわらかい音色にうっとりしていた3年生でした。
6月9日の3・4校時は、3年生と一緒に総合的な学習の時間を行いました。今回は、畑の先生である石井先生をお招きして、きゅうり・トマト・なす・ピーマン・オクラ・かぼちゃの苗の植え方を教えていただきました。朝は小雨が降っていたので、「今日の畑の授業はできるのかな。」と心配しておりましたが、2校時くらいからくもりになり、3・4校時には猛烈な暑さに!「畑の学習は、虫に刺されたり草で肌を傷つけたりするから、運動着の長袖・長ズボンを着ていくよ。」と、3年生に伝えました。しかし、だんだん上がる気温に長袖・長ズボンの子どもたちはつらくなり、「虫に刺されても、草で怪我してもいいので、半袖・半ズボンになります。」と宣言し、涼しい服装になって活動をする姿が見られました。そのため、活動中にも「足が痒いです。」「足から血が出ました。」など、想定していたこどがありましたが、なんとか2時間畑の学習をがんばることができた3年生。
石井先生からはじめに教えていただいたのは、野菜を育てる時に大切なこと3つについてでした。子どもたちからは、「心を込めて育てる」と素敵な発言があったところ、「大切なことの最終形が出たね。」と、石井先生から賞賛の言葉がありました。大切なこと3つは、①早く②正しく③安全にです。声に出して覚えていた3年生。
その後、きゅうり・トマト・なす・ピーマン・オクラ・かぼちゃの苗を見て、どの野菜なのかを考えました。1番簡単だったのは、色でわかる「なす」。その他は、区別することが難しかったようでした。ここからは分業で活動を行いました。①マルチに決められた間隔を測定し穴を開けるグループ②その穴に肥料水を入れるグループ③穴の場所に苗を運ぶグループ。分業での活動の後は、みんなで1~2本の苗を植えました。植えた後には、乾燥を防ぐために土を盛り上げることを教えていただきました。最後は籾殻とわらを敷き詰め、終了。途中、短いトイレ休憩をとっただけで、続けての活動となりましたが、がんばった3年生でした。
6月10日(金)の9時から、須賀川市役所の経済環境部環境課の方々に来校いただき「なくそう!食品ロス」という学習をしていただきました。この学習は、昨年度の教育課程を編成している時に、須賀川市で実施する環境学習の紹介がありました。各学校2回までということで、①6月10日 3年生「なくそう!食品ロス」②11月11日 5年生「再エネ施設見学」の2つのプログラムに申し込みしました。
3年生の「なくそう!食品ロス」の学習では、コロナウイルス感染防止対策により、調理実習を行うことができませんでしたが、心に残る学習となりました。3年生の子どもたちと一緒に学習をしている中で、子どもたちが「食品ロス」について深刻な問題なんだと理解し、生活に生かしていこうと考えていたことが、素晴らしいなと感じました。
健康づくり課の川田様・佐藤様、環境課の千葉様、食生活改善委員の添田様・川島様・遠宮様・熊田様の7名が来校され、①食品ロスって何?②食品ロスを減らすためにできることを考えよう③調理見学④試食・感想発表という4つの柱で学習を進めていきました。
「食品ロスって何?」の講話では、①まだ食べられるのに捨てられている食べ物のことを、食品ロスということ。②日本で1年間に捨てられている食品の量は、約612万トンであること。③3つの無駄とは、資源やエネルギー・お金・食べ物であること。④日本の食料自給率は37%であること。⑤食品ロスはどこから発生しているのかなどを教えていただきました。
「食品ロスを減らすためにできることを考えよう」の講話では、安全に食べられるj期限である消費期限と、おいしく食べられる期限である賞味期限について、教えていただきました。
調理見学では、普段は残しがちな食パンのみみを使ったフレンチトースト、大根とにんじんの皮を使った煮物を作っていただきました。子どもたちは、普段は残しがちな食材が、こんなにもおいしい料理に変わるなんてと、驚いていました。給食前でしたが、全員完食していました。
パンのみみを使ったフレンチトーストを家庭で作った3年生もいました。給食の時に、「食品ロスはもったいないから、もう少しがんばって食べよう。」と、話してくれた男子もいました。子どもたちの心に、「食品ロスはもったいない。」という学習が残っていることに、嬉しく思いました。
7名の講師の皆様、3年生のために素敵な学習を企画してくださり、ありがとうございました。
6月7日(火)、須賀川市学校教育アドバイザーの村瀬先生をお招きして、校内授業研究を行いました。参観した授業は、5年生の国語『日常を十七音で』です。自分の考えた俳句を推敲するために、表現の工夫について学びました。担任より提示された『俳句表現チェックポイント』から、やわらかい感じ・かたい感じ・話しかける感じ・音が聞こえてきそうな感じ・強調されている感じ・時間がわかる感じ・天気がわかる感じ・様子がわかる感じ・季節がわかる感じ・よく印象に残る感じ・目の前にあるように感じるなど、表現の工夫を学んだ子どもたち。
教科書には、小林一茶の2つの俳句は紹介されていました。①行く秋やつくづくおしと鳴くせみか ②行く秋やつくづくおしと蝉の鳴くの2句です。
アンダーライン以外の部分は全て同じなのですが、①は『鳴くせみか』②は『蝉の鳴く』だけが違います。季語は、どちらも『行く秋』で季節は秋になります。つくづくおしは、つくづくぼうしの鳴き声です。①の『鳴くせみか』は、せみの印象が強く感じられますが、②の『蝉の鳴く』は鳴く声が印象的に感じられます。①は「せみ」とひらがな表記に対して、②は「蝉」と漢字表記です。このように、ちょっとした工夫で、俳句全体の印象が変わってくることを学んだ子どもたち。自分の俳句を更によいものにしようと、グループの友だちに相談しながら推敲を始めました。17文字しかない中で、1文字変えるだけで印象が変わる俳句。45分間、俳句の表現のおもしろさにどっぷりとはまっていた5年生でした。
6月6日(月)の松なみタイムには、プール開きの後に創立記念集会を行いました。松なみ委員会の子どもたちが、白江小学校の歴史について楽しく学ぶことができるように、クイズを考えてくれました。私が松なみ委員会を担当していた時には、創立100周年記念誌『星霜』や、創立120周年記念誌『清明』の中から、問題を考えました。
創立100周年記念誌『星霜』には、明治12年6月、北横田小学校として創立と書かれてあります。だから、6月に創立記念集会を行うのですね。職員室で、「なんで6月に創立記念集会を行うのかな。」と、話題になったので調べてみました。創立120周年記念誌『清明』には、畑田・矢沢・北横田(深渡戸)の学区で自らの村に校舎を持って近代教育に最初に着手したのが、北横田小学校と書いてありました。その後、矢沢小学校・畑田小学校・大久保小学校と創立されたそうです。大正6年4月、畑田・北横田・矢沢・深渡戸・大久保の5学区が統合され、現在の校舎の敷地内に白江尋常小学校ができました。この白江尋常小学校は、大字大久保字室貫26番地に設置されたそうです。この住所は今と同じですね。
この2冊の記念誌を見ると、保護者の皆様が小学生だった頃の写真や作品などが掲載されていることを発見しました。とても懐かしい気持ちになりました。白江小学校の昔を知り、更に白江小が昊のことが好きになりました。
6月6日(月)の松なみtタイムには、プール開きを行いました。松なみ委員会が司会を担当し、体育主任がプール使用の約束を説明しました。水泳学習の誓いの言葉は、6年の森さんが行いましtが。
これから水泳指導が始まりますが、1番大切なことは安全に学習をすることです。①友だちとの距離をとること。手が届かない距離を保つこと。②プールの中でもシャワーの時も大きな声は出さないこと。大きな声は禁止です。③騒がず静かに着替えをすること。④友だちのゴーグルやタオルは使わないこと。貸し借りは禁止です。⑤プールサイドは走らないこと。⑥友だちが使ったビート板ではなく、消毒されたビート板を使うこと。⑦シャワーを浴びる時には6人までとすること。⑧見学する時にはマスクを外し、友だちと離れて日陰にいること。
水泳学習の時には、プールサイドまでマスクを着用して行き、プールサイドでマスクを外します。自分のマスクを、学校で準備をした個別のビニール袋に入れて、担任に預けます。この時には、マスクを外しているので、友だちと話をしないようにします。タオルの取り間違えを防ぐために、間隔を置いてフェンスにかけるようにします。授業後には、プールサイドでアルコールによる手指消毒を行い、自分のタオルを使います。体を拭いたら担任からマスクを受け取り、その場でマスクを着用します。その後、荷物を持ってビーチサンダルで昇降口に向かいます。マスクを入れていたビニール袋は、担任がまとめて預かっておきます。
このようなプール使用の約束を守り、楽しい水泳学習をしていきましょう。
6月6日(月)の朝、松なみタイムに行う「プール開き」に向けて、プールのお清めを行いました。校長・教頭・体育主任・教務が参加をして、プールの神様に「安全に水泳指導ができますように、見守ってください。」という気持ちで、お願いをしました。プールの神様は、「任せておけ。安全に水泳指導ができるように、見守っているからな。」と、答えてくれた気がしました。これから始まる水泳学習。安全に楽しく学習ができるように、プールの神様、よろしくお願いいたします。
本日の朝、那須甲子方面の宿泊学習に出発した4・5年生。欠席者もなく、全員揃って参加することができました。なにより嬉しいことです。出発式での元気なあいさつを聞いて、ここまでの準備がしっかりとできていることを感じました。事前指導をしっかりと行い、不安なことは何もないという自信に溢れたいい表情をしていました。この写真は、6月9日に行われた事前指導の様子です。
白江小学校では、那須甲子方面での登山学習と、いわき方面での海学習を交互に実施しています。今の5年生は、4年生の時にいわきの海を経験しています。山と海の魅力ある2つを経験することができる、幸せな宿泊学習ですね。
この2日間、どのような活動をするのか、簡単に紹介したいと思います。
★6月14日(火)茶臼岳登山・キャンプファイヤー ★6月15日(水)野外炊飯・震災講話
子どもたちが楽しみにしているのは、キャンプファイヤーでしょうか。それとも、みんなで協力して作る野外炊飯でしょうか。またまた、今登っている茶臼岳と登山でしょうか。人によって違うと思いますが、それぞれ違った楽しみ方があるのだと思います。震災講話は、福島県に起きたことをしっかりと学ぶ大切な学習になりますね。
朝からわくわくうきうきして登校した4・5年生。みんな笑顔でこの2日間を、とても楽しみにしていることが伝わってきました。
先ほど、登山の様子を電話で聞きました。小雨が降っていることもあり、予定していたコースではなく、ショートコースでの登山をしているそうです。
6月3日(金)の5校時は、第2回避難訓練を行いました。不審者の侵入などによる緊急事態に備え、清明の安全を第一に考え、迅速かつ落ち着いて安全な避難をすることができることを目的に、実施しました。
想定は、不審者が校舎内に侵入していることを近くの教師が発見。教室内に侵入する恐れがあるので、児童を速やかに避難させ、状況を職員室及び隣接学級に連絡し、不審者の侵入に対応するというものでした。
今回は、「プールに不審な人がいる。」という想定で訓練を行いました。校舎外のプールということで、今回はのびのび広場に避難をする練習を行いました。避難後の全体指導では、警察署の方より、登下校中の不審者への対応について話をいただきました。また、状況に応じて判断することの大切さや、合言葉『いかのおすし』について確認がありました。警察署の方のお話の後は、登校班ごとに不審者対応について話し合いを行いました。
①登校班ごとに不審者に声をかけられた時の対応の訓練をする。
②不審者との距離をとる。(すぐに逃げられる距離)
③誘われてもついていかない。車に乗らない。④助けて~と大声を出す。防犯ブザーを鳴らす。
⑤近くの家へ素早く逃げる。
これらを忘れずに、安全な登下校ができることを願っております。
6月24日(金)の現職教育全体会の中で、教職員向けの防犯訓練を行います。警察の方をお招きして、不審者への対応・児童の安全確保・隣接学級への通報などを、教えていただきたいと考えています。
6月1日(水)の6校時は、委員会活動を行いました。1回目の委員会は、組織作り。2回目の委員会は、児童会総会。3回目の委員会は、1年生を迎える会。ここまでの委員会は、コロナウイルス感染防止対策として、少人数での集まりやテレビ放送などで実施など、本格的に委員会活動を行うことができませんでした。4回目となる6月1日は、各委員会が担当教諭の教室などに集まり、本格的な活動や話し合いをすることができました。自分の興味ある委員会に所属して張り切っていた上学年の子どもたち。白江小学校ともっとよくするために、当番活動やオリジナルの企画など考え、楽しそうに活動をしていました。4年生は、今年度から初めての参加となります。学校の顔である6年生、その6年生と協力して活動を行う5年生、そして初めてながらもやる気に満ちあふれている4年生。白江小学校が盛りあがっていきそうです。委員会活動が活発な学校は、素敵ですね。こんなことをやってみたいというアイディアを出し合いながら、新しいことにも挑戦していけるといいですね。子どもたちの思いが形になるといいですね。
5月27日(金)の5校時は、第1回校内授業研究会を行いました。白江小学校では参観した授業を通して、子どもたちの学ぶ姿から教師自らが学んだことを話し合い、自分の授業に生かしていくという研究を行っています。
1回目の授業研究は、6年生の算数「分数のかけ算」でした。『1dLで板を4/5㎡ぬれるペンキがあります。このペンキ2/3dLでは、板を何㎡ぬれますか。』という問題をとらえ、数直線をかいて立式の見通しを立てた6年生。数直線の図を演算決定に用いるためには、2つの遼の比例関係を読み取れるようになることが大切です。2つの量を区別し、対応に気をつければ数直線の図を書くことができますが、数直線の図がかけたからといって、比例関係が読み取れているとは限りません。子どもたちの様子を見ると、数直線はかけたが立式で悩んでいたり、数直線を間違えてかいていたり、戸惑う姿が見られました。
担任より、ヒント1・ヒント2をもらい、この計算の仕方を考えていた子どもたち。ヒント1では、4/5✖2/3の計算をする時に✖分数は習っていないので、✖2/3を✖2÷3に直すと計算できるとヒントをもらいました。ヒント2では、面積図シートをもらい、15等分されたうちの8つ分という意味を考えることができました。
分数に分数をかけるという非日常的な計算を説明する難易度の高い学習でしたが、子どもたちはグループの友だちと学び合いながら考えることはできました。
5月25日(水)は、2回目の交通教室を行いました。今回の内容は、上学年は校庭で自転車練習・下学年は学校周辺の歩行練習でした。前日の夕方、仕事帰りに自転車を届けてくださった保護者の皆様、当日の早朝に、出勤前に自転車を届けてくださった保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
下学年の歩行練習は、学校の校門を出て下にある横断歩道を渡り、白江こども園の前を通り、いちたさんの横断歩道を渡って戻ってくるルートでした。下学年のリーダーは3年生。普段は、4~6年生が班長となり登校していますが、この交通教室では3年生は班長です。普段、自分の登校班の班長がやっていることを思い出しながら、1・2年生の安全を意識して歩行する姿が見られました。
上学年の自転車練習は、校庭に描かれた横断歩道や車道を使い、右折や左折の時の正しい乗り方や安全な自転車運転の仕方を学びました。普段は自己流で乗っている自転車ですが、この交通教室を通して自分の自転車運転を振り返ることができました。
白江小学校の自転車乗りのきまりは、①合格した自転車点検カードを学校へ提出した児童は自転車に乗ることができます。②自転車の乗り方について、家の人と話し合って約束を守ります。③乗れる場所は、1・2・3年生は自宅周辺(家の人と一緒であれば、空き地・公園も乗れます。道路は乗ることができません。)。4年生は方部内。5・6年生は学区内となっております。
5月25日(水)は、1回目のクラブ活動を行いました。クラブ活動は、子どもたちがとても楽しみにしている時間です。白江小学校には、和太鼓&音楽クラブ・スポーツクラブ・ダンス&ユニサイクルクラブ・ものづくりクラブの4つのクラブがあります。基本的に、子どもたちが希望をしたクラブに所属して、自分の興味関心のあることを伸ばしていく考えて進めています。現在、ものづくりクラブに19名、和太鼓&音楽クラブに18名、スポーツクラブに12名、ダンス&ユニサイククラブに6名が所属しています。
和太鼓&音楽クラブは、講師をお招きして指導をしていただいています。なんとその講師は、白江小学校の先輩である先生なのです。白江小学校の先輩でもありますが、4~6年生までの3年間、この和太鼓クラブに在籍されていた大先輩なのです。そのため、子どもたちは憧れの眼差しで見つめながら指導を受けています。
今年度選んだ曲は、難易度の高い『白江躍進太鼓』です。パワー溢れる曲も素敵なのですが、太鼓を打つ時のポーズがとても格好いいのです。目線や腕の伸ばし方など、教えていただいた通りにやればやるほど、格好よくなっていくのです。そのため、和太鼓クラブの子どもたちは、恥ずかしがらず声を出したり、ポーズを決めたり、真剣そのもの。『まじめにやる姿が格好いい』という言葉通りの活躍を見せていました。
この和太鼓クラブの中から、安藤先生と同じように、後輩に指導してくれる先輩がでるといいなと思いました。白江小の伝統が、引き継がれていきますね。
5月23日(月)、1~4年生はB4日課で下校した後、5校時は5・6年生の協力をもらい、プール清掃を行いました。総合的な学習の時間に、4年生がつくったEM活性液。このEM活性液をプールに入れてくれたことで、白江小学校のプールの水はさらさらで無臭です。プールの水というと、普通はヌメヌメした異臭のする水なのですが、白江小学校のプールの水は、さらさらで無臭です。そのため、その中に足を入れて掃除をすることにあまり抵抗はありません。
昨年度、プール掃除の時にプールの水がかなり残っていたため、その排水と掃除とで時間がかかってしまいました。今年度は、プールの水を全て抜いて掃除を行うことにしました。その結果、プールの水が抜けた状態で掃除を始めることができたので、短時間できれいにすることができました。これも、ヌメヌメな水ではないからできることですね。
5校時に、第1部として5・6年生が掃除をした後、第2部として保護者の皆様の協力をいただき、教職員と仕上げ掃除を行いました。ミストのような小雨が降る中ではありましたが、20名近くの保護者の皆様のお力をお借りして、とてもきれいなプールになりました。保護者の皆様、肌寒い中ではありましたが、子どもたちのためにご協力をいただき、本当にありがとうございました。体調を崩された方がいなかったか、心配しておりました。保護者の皆様、そして5・6年生の子どもたちに感謝をしながら、水泳学習を行っていきたいと思います。
5月18日の午後は、市交通安全鼓笛パレードが中止となりました。運動会終了後、もう一度演奏したかった子どもたちと、もう一度演奏を聞きたかった保護者の皆様にとって、パレードの中止はとても残念な出来事でした。
18日の午後、気持ちを切り替えて色覚検査を行った4年生。色覚検査は希望者のみの実施となりました。本日で、希望した全ての子どもたちの検査が終了しました。内科検診・歯科検診・眼科検診など、これまでの経験からどんな検査をするのか想像できる検査と異なり、「色覚検査って何だろう。」と、不安に感じた4年生もいたようです。しかし検査終了後、ほっとしたことでしょう。
10日の5校時は、総合的な学習の時間に環境学習の講師である石井さんをお招きして、EM活性液作りを行った4年生。EM活性液とは、EM菌(有機微生物群)の入った米のとぎ汁発酵液とEM活性液を混ぜて発酵させて作成したEMボカシのことです。それに糖蜜と土を混 ぜ合わせ団子状にしたものが、EM団子です。 秋には、EM団子を地元の岩根川に投入する活動を通して、 地域の水質浄化を図っています。できあがったEM活性液を、白江小学校のプールに入れました。そのおかげで、白江小学校のプール清掃は他校と比べてとても楽なのです。1年間放置したプールの水は、下水のような強い刺激臭もなく、ぬるぬるとしたプールの底でもなく、プールの側面にも汚れがほとんどありません。これはすべてこのEM活性液のおかげです。EM活性液と、作り方を指導してくださった石井さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。4年生は、自分たちが作ったEM活性液をプールに入れることで、来年5年生になりプール清掃を行った時に、EM活性液のすごさに感動することと思います。そして、「EM活性液ありがとう!」と言うことでしょう。
4年生の子どもたちは、EM活性液をプールに入れる時に、「EMがんばれ~。」とエールをおくったそうです。きっとEM活性液も、子どもたちからの声援を受け、自分の力以上の力を発揮することでしょうね。
7日(土)の早朝奉仕作業では、白江小学校の環境整備のために、朝の貴重な時間、保護者の皆様のご協力をいただきました。教職員だけでは手が回らなかったところの草まで、きれいに刈りとっていただき、ありがとうございました。おかげさまで運動会に向けて、子どもたちが最高のパフォーマンスをすることができる校庭に整いました。今回は、コロナウイルス感染防止対策として、子どもたちは参加せず、保護者と教職員で作業を行いました。刈りとった草を運んでいる時に、「子どもたちがいたら、助けてもらえたかな。」と、ふと考えてしまいました。子どもたちのがんばりは、素晴らしいですよね。早朝奉仕作業では、作業に夢中になっていたため、保護者の皆様の作業中の様子を写真を撮ることができませんでした。きれいに整備された一部の様子を紹介します。大変お世話になりました。
今日の3校時は、運動会の全体練習を行いました。内容は、入退場や開閉開式について練習を行いました。開閉開式では、各学年数名の役割があります。
入場の先導は体育委員長の6年松岡さん、国旗保持者は6年道山さん・6年上妻さん・5年久野さん・5年山ノ内さん。校旗保持者は6年相谷さん・6年渡邉さん・5年菅野さん・5年本田さん。開会式のはじめの言葉は、1年上妻さん・1年森合さん・1年小針さん・1年森さん。優勝トロフィー返還は、紅組代表の6年松岡さん。準優勝盾返還は、白組代表の6年古川さん。誓いの言葉は、紅組代表の6年松岡さん・白組代表の6年古川さん。終わりの言葉は、3年石井さん・3年小針さん。閉会式のはじめの言葉は、2年柳沼さん・2年小山さん。成績発表は、得点係の6年相谷さん・6年本田さん。優勝トロフィー・準優勝盾返還は、紅組代表の6年松岡さん・白組代表の6年古川さん。終わりの言葉は、4年の向さん・4年本田さんです。
今年度の運動会のスローガンは、『全力であきらめず心が燃える運動会』です。心が燃えるというフレーズが、素敵ですね。心が燃える運動会を目指して、残りの日数を過ごしていきたいと思います。
9日の松なみ集会は、縦割り清掃班の顔合わせ会を行いました。全校生で集まる機会がほとんどないのですが、今回は全校生がのびのび広場に集まり、今年度一緒に掃除をする友だちを確認しました。清掃担当より、スライドを使った正しい掃除の仕方の指導がありました。正しい掃除の仕方と間違った掃除の仕方を比較しながら、再確認することができました。確認が終わった後は、班長が先導して清掃場所に行き、集合場所を確認したり、掃除の分担を決めたりしました。そうじをする時に大切なことを学び、今日から縦割り清掃を始めました。
私はのびのび広場の掃除だったのですが、6年生の班長である吉成さんが、モップの使い方や体育館掃除の仕方を、同じ班の下級生に優しく教える姿が見られました。さすが6年生だなと思いました。これまでは学級清掃だったので、のびのび広場の掃除ができておりませんでした。そのため、食パン3枚分を横に並べたくらいの綿埃がでました。とてもきれいになったのびのび広場。子どもたちに感謝です。最後は、使ったモップをていねいに片付けることができた吉成さんの班。トイレ掃除も、使う人のことを考えて、きれいにすることができました。
14日(土)は、運動会です。心配なのは、運動会の前日そして当日の天気ですね。天気予報を見るたびに、「雨だね。」と、ため息が出ている職員室です。たった今天気予報を見たところ、13日(金)はくもり時々雨、14日(土)はくもり一時雨のようです。運動会が無事にできるのか、その不安しかありません。
運動会に向けて、今日の業間と3校時は、全校生で全体練習を行いました。コロナウイルス感染防止により、今年度の運動会は、下学年・上学年と分かれて①個人種目②団体種目③選抜リレー④表現・鼓笛を行うことになりました。例年と違う運動会のスタイルになるため、私たち職員も案を出し合いながら進めているところです。
写真は、2日に行った4・5・6年生の鼓笛の練習の様子です。運動会では、『ドラムマーチ2回→ドラムマーチ2回→校歌2番まで→ドラムマーチ→愛唱歌→ドラムマーチ』を演奏します。運動会での演奏を楽しみにしていてください。
〒962-0312
福島県須賀川市大久保字室貫26
TEL 0248-65-2191
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<小中一貫教育グランドデザイン>
令和6年度「岩瀬中学校区小・中一貫教育」グランドデザイン.pdf
<年間行事予定表>
<いじめ防止基本方針>