出来事

3・4年生の校内縄跳び記録会を実施

昨日の4校時は1年生・6年生、今日の4校時は3年生・4年生が校内縄跳び記録会を行いました。

3年生の種目は、①持久跳び 2分間持久跳び②学年規程種目 1分間あや跳び③自由選択種目 後ろ跳び・前交差跳び・前二重跳びでした。4年生の種目は、①持久跳び 3分間持久跳び②学年規程種目 1分間前二重跳び③自由選択種目 前交差跳び・後ろあや跳び・前はやぶさ跳びでした。まずは、4年生の体育委員会の子どもたちが主となり、開会式や準備運動を行いました。

校内縄跳び記録会は、1年生・6年生、2年生・5年生、3年生・4年生という2つの学年で行います。1年生・6年生ペアは、6年生が1年生の跳んだ回数を数えるという意味でのペアになります。2年生・5年生ペアも同様です。しかし、この中学年ペアは学年が1つしか違わないため、他のペアよりは競争心があったのかなと感じました。写真で紹介しましたが、4年生が跳んでいるのをじっと見つめる3年生。自由選択種目では、前交差跳びが共通しているため、ライバル心もあったのではないでしょうか。

来週の月曜日の4校時は、2年生・5年生が縄跳び記録会を行います。コロナウイルス感染防止対策として、延期していた校内縄跳び記録会ですが、全学年実施することができそうなので、ほっとしております。2年生・5年生は、この週末に練習を行い、月曜日に自己ベストを目指してがんばってくださいね。

日本とつながりが深い国々 

6年生の社会科に、『日本とつながりの深い国々』という単元があります。選択単元で、アメリカ・中国・韓国・サウジアラビアから1ヵ国を選び、学校の様子・生活の様子・年中行事・産業・文化の特色・気候・宗教などを詳しく調べる学習があります。水曜日は、6年生とサウジアラビアの基本的なことについて、学習を行いました。アメリカや中国、韓国というと、身近にその国の製品や商品があるので、日本とのつながりを感じやすいのですが、サウジアラビアとなると、子どもたちは「日本とどんなつながりがあるのかな?」「つながりが深いのかな?」と、早く知りたいという意欲や姿勢が見られました。教科書やプリントを使い、サウジアラビアのことを知っていくと、ますます興味をもったような子どもたち。基本的なことを学習した後、タブレットを使って調べ学習を始めました。

すると、調べてわかったことがあるたびに、「宗教と生活が密接なんだ。」「宗教と政治も密接なんだ。」「日本は、サウジアラビアから石油を輸入しているというつながりなんだ。」など、新たに知ったことをつぶやいていました。サウジアラビアとのつながりがわかり、知らなかったサウジアラビアの生活を知ることができた子どもたち。日本とは生活スタイルが全く異なる国ではありますが、日本とつながりが深い国であることがわかりました。

今、パラリンピックが開催されていますね。国際交流という意味でも、調べてみると新しい発見がありそうですね。

 

プルタブ&ペットボトルキャップが増量

今日の放課後、6年生の保護者の方がプルタブとペットボトルキャップを持参してくださいました。ありがとうございました。今日受け取った物の重さを測定したところ、プルタブが6.8kg。ペットボトルキャップが2.4kgもありました。3月16日(水)の13時に、社会福祉協議会岩瀬支部の皆様が来校され、プルタブとペットボトルキャップの贈呈式を行います。ペットボトルキャップの総重量は115.6kgだったので、今日のを含めると118kg。プルタブの総重量は45.6kgだったので、今日のを含めると48kg。どちらも、118kgに48kgと、すっきりとした整数になりました。持参していただき、ありがとうございました。これでまた少し、車椅子1台寄付に近づきました。

東日本大震災から11年

東日本大震災から11年目の今日。ちょうどあの日も、金曜日でした。2011年3月11日金曜日、午後2時46分。三陸沖を震源とする国内観測史上最大規模のマグニチュード9.0の地震が発生しました。東北や北関東を中心に最大震度7、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉の8県で震度6弱以上を観測した大震災。その直後に福島県相馬市で9.3メートル以上、宮城県石巻市で8.6メートル以上、岩手県宮古市では8.5メートルの高さとなる大規模な津波が広範囲にわたって沿岸部に押し寄せました。今でも、あの大きな地震の揺れ、ニュースで流れてきた津波の映像、原子力発電所の衝撃的な映像が、昨日のことのように思い出されます。

今日の5校時は、6年生の子どもたちと『特別の教科道徳の学習』の学習をしておりました。学習が終わり、東日本大震災について話をした後、帰りの会を行いました。そして14時46分。まだ、教室いた多くの子どもたちと一緒に、校内放送に合わせて1分間の黙祷を行いました。

子どもたちは、これまでに防災教育として授業で学習をしたり、家族から聞いたりしているので、東日本大震災が起きたことは知っています。しかし、平成22年生まれ(4~12月)・平成23年生まれ(1~3月)の6年生にとって、平成23年3月11日に起きたあの地震についての実体験の記憶は、ほとんどありません。6年生が生まれた頃なので、1~5年生においては聞いて学ぶことしかできません。だからこそ、語り継いでいくことが大切なのだと感じました。

今日は、テレビでも東日本大震災に関するニュースや番組があると思います。家族で見る機会がありましたら、家庭での防災教育として、地震が起きたときどのように避難するのか、登下校中に地震が起きた時の避難場所などを確認していただけると、子どもたち自身が安心すると思います。

写真は、今年度5月に実施した避難訓練(地震を想定)の時の1年生の様子です。

 

4・5年生と6年生で門出の言葉の練習

卒業式まで、登校日はあと7日。昨日の3校時は、4・5年生と6年生が関わる卒業式の門出の言葉の練習を行いました。4・5年生の担任より、「門出の言葉を学級で練習をしたいので、1度通して練習をしたい。」と話をもらい、3校時に練習を行いました。この3校時の練習を前に、5年生教室からは代表の子どもの言葉や、在校生全員で言う部分の言葉の練習を繰り返し行う声が聞こえてきました。                           

昨日の練習では、4・5年生も6年生も自分が担当する言葉はきちんと覚えているので、あとは気持ちを込めて呼びかけること・前の人の言葉が言い終わってから間を取ること・口を大きく開けてゆっくり伝えることなどを、確認しました。門出の言葉の途中に入る歌の時には、「一緒に歌いましょう」「歌いましょう」という言葉が終わったら、左足を開き歌の姿勢を取ること・歌が終わったら左足を閉じることなどを、練習しました。4・5年生の担任からは、「前回練習した、卒業生の入退場や校長式辞・教育委員会告示・来賓祝辞の動作などはもう大丈夫です。」と、頼もしい言葉をもらい、練習したことを定着させるために、各学年で練習してくれてることが嬉しかったです。主役である6年生への感謝の気持ちを伝えるために、がんばっている4・5年生でした。              

6年生が運動着での参加となったのは、次の時間が1年生との校内縄跳び記録会だったため、各学年に了承をいただき、運動着での参加となりました。

英語指導助手のリア先生との最後の授業

1年生から6年生までが、生活科・外国語活動・外国語科の授業でお世話になった、英語指導助手のリア先生。昨日は、今年度最後の授業日となりました。私は6年生と授業を行ったのですが、昨日はユニット8のまとめとして、教科の巻末にあるコミュニケーションカードを使い、『夢宣言カード』を書きました。この単元で学習した、①I want to join~.②I want to enjoy~.③I want to be~.④I’m~.などの文章を使い、『夢宣言カード』を仕上げ、スピーチ大会を行いました。友達に自分の夢などを聞いてもらうということで、Hello,everyone.や、Thank you for listening.などを付け加えて、スピーチを始めました。スピーチが終わったら、『夢宣言カード』を集めてシャッフルをして、読み上げたカードが誰のものかを当てる活動を行いました。その活動があるということもあり、友達のスピーチを聞き逃さないという思いで聞いていた子どもたち。そして迎えた誰のスピーチかの時間になりました。すると、同じような文章を書いている人が数名いたところ、「あれ~これも〇〇くんじゃない?」「あっ、また〇〇くんじゃない?」「本当の〇〇くんのスピーチはどれなんだ!」と、戸惑う姿も見られました。答え合わせタイムでは、「No.1。誰々。」そして、名前を言われた人は、YESかNOかを答える方法で行いました。当たると、自然と教室から拍手が!そして、当ててもらった友達は恥ずかしそうに照れ笑い。卒業まで残り少ない小学校生活ではありますが、楽しいひとときとなりました。

リア先生との最後の授業ということで、家庭科の時間に手作りをしたティッシュケースとメッセージカードをプレゼント。リア先生の目からは、大粒の涙が流れてきました。リア先生からは、英語で伝え合うことの楽しさ、フィリピンの文化など、たくさんのことを教えていただきました。中学校に進学しても、英語の楽しさを持ち続けて学習に励むことができると思います。リア先生、お世話になりました。

 

 

 

今年度最後の読みきかせ会

 昨日の給食後に岩瀬図書館の司書の方が来校され、低学年に向けた読みきかせ会を行いました。本日読みきかせをしていただいた本は、『しろくまくんのパンツ』と『ともだちや』の2冊です。題名だけ聞いても、おもしろそうな感じがします。

 今年度は、①5月13日(木)高学年②6月10日(木)中学年③7月15日(木)低学年④9月2日(木)高学年⑤10月14日(木)中学年⑥11月18日(木)低学年⑦1月20日(木)高学年⑧2月10日(木)中学年⑨3月10日(木)低学年という計画で、出前読みきかせ会を行いました。

 来年度は、①5月26日(木)中学年②6月22日(水)低学年③7月14日(木)高学年④9月22日(木)低学年⑤11月9日(水)中学年⑥11月30日(水)高学年⑦1月18日(水)低学年⑧2月22日(水)中学年⑨3月8日(水)高学年という計画で、行う予定です。

 また、来年度の移動図書館は、①4月21日(木)②5月19日(木)③6月9日(木)④7月7日(木)⑤9月15日(木)⑥10月13日(木)⑦11月10日(木)⑧12月8日(木)⑨1月12日(木)⑩2月2日(木)⑪3月2日(木)という計画で、行う予定です。時間は、10:10~10:25の業間になります。

 岩瀬図書館の皆様、出前読みきかせ会や移動図書館で、大変お世話になりました。来年度も、よろしくお願いします。

 

 

校内なわとび記録会~1・6年生

2月4日(金)に予定していた『校内縄跳び記録会』。コロナウイルス感染防止により、ずっと延期になっておりましたが、本日1・6年生の縄跳び記録会を実施することができました。3・4年生は、明日の4校時に実施する予定です。2・5年生につきましては、来週実施する予定で日程を調整しております。

1年生の種目は、①持久跳び 2分間持久跳び②学年規程種目 1分間後ろ跳び③自由選択種目 駆け足跳び・あや跳び・前二重跳びでした。6年生に跳んだ回数を数えてもらうため、やや緊張した様子も見られましたが、練習してきたことを記録会で出し切ろうと、顔を真っ赤に跳び続ける姿が見られました。1年生の3種目が終わった後に、6年生の登場です。1年生は、6年生の跳ぶスピードや難しい技を、食い入るように見つめていました。自分たちが6年生になった時にも、同じように尊敬のまなざしで見られることでしょうね。

6年生の種目は、①持久跳び 3分間持久跳び②学年規程種目 1分間前二重跳び③自由選択種目 駆け足跳び・後ろ二重跳び・はやぶさでした。自由選択種目では、前二重跳びかと思っていると、片足ずつ跳ぶ高度な技を見せている人もいました。すごいですね。体力アップタイムもできず、体育の授業でもあまり跳ぶことができない今年度でしたが、6年生の感想カードを見ると、「自己ベストを出すことができた。」「パーフェクト賞になった。」など、今の自分の力を出しきることができたようです。短い時間ではありましたが、1年生と6年生で記録会を行うことができました。

小小交流活動をした3年生

昨日の午後から、白江小の3年生と白方小の3年生が、郡山自然の家にでかけ、交流活動を行いました。コロナウイルス感染拡大により、延期になっていたこの交流活動ですが、ようやく実施することができました。岩瀬中学校区の小学校2校では、毎年『小小交流活動』を行っています。3年生の人数は、白江小は男子12名・女子6名と男子が多いのですが、白方小は男子4名・女子8名と女子が多かったそうです。

いつもより早く給食を食べて出発した3年生。昨日の予定は、12時30分に学校出発。13時15分に郡山自然の家に到着。13時30分から14時45分まで、交流活動を楽しみました。内容は、①缶バッジつくり(クラフト活動)30分間②室内サーキット(レク・スポーツ活動)45分間。室内サーキットでは、子どもたちの興味・関心や運動機能を考えたトランポリン・ロープコースター・マルチトレーナーなど、18種類のアスレチックで楽しめるとあり、子どもたちは大満足でした。

天候に左右されずに18種類もの種目を楽しむことができるとは、素敵な施設です。①垂直跳び②ネットくぐり③リンボー④ネット渡り⑤なわばしご⑥つなわたり⑦つり輪⑧ネットクライミング⑨トレーニングバッグ⑩平均台⑪遊動平均台⑫ろく木⑬平行棒⑭波形平行棒⑮ロープコースター⑯マルチトレーナー⑰トランポリン⑱壁渡り。こんなに種類があったのですから、3年生の皆さんは楽しかったでしょうね。跳ぶ・登る・渡るなどの運動に挑戦することができました。

缶バッジつくりでは、事前に宿題で下絵を描いた図柄を使い、世界でたった1つしかないオリジナルの缶バッジを作ることができました。今日の日の最高の思い出になりましたね。

コロナウイルス感染拡大に配慮した中ではありましたが、白江小・白方小と2校で交流することができたことが、とても幸せだなと思いました。岩瀬中学校区のこのような取り組みに、感謝しております。

 

 

ペットボトルキャップ&プルタブの贈呈式

6校時の委員会活動の時間に、松なみ委員会が総重量を測定したペットボトルキャップやプルタブの贈呈式の日が決まりました。社会福祉協議会岩瀬支部に連絡したところ、贈呈式の日程を調整していただけることになりました。できれば、今年度これらを集めたメンバーがいるうちに、贈呈式を行いたいと思っていたところ、3月16日(水)の13:00に贈呈式を行うということに決まりました。この日は、卒業式の予行練習がありますが、給食後なので大丈夫だと思います。全校生の思いも、この贈呈式でおくりたいと思いました。社会福祉協議会岩瀬支部の皆様、よろしくお願いいたします。

この1年間の集大成 重さを測定

6校時は、今年度最後の委員会活動を行いました。松なみ委員会では、1学期から集めてきたペットボトルキャップとプルタブの重さを測定しました。保健室から体重計を借りて、2階のせせらぎの道まで運んだ松なみ委員会の子どもたち。そして、9名で分担をして測定・記録・集計などを行いました。

ペットボトルキャップは、45Lのゴミ袋22袋分。2階のエレベーター室から運び出すだけで汗だくでした。その総重量は、なんと115.6kg。各袋ごとに測定したため、100kgを超えていましたが、測定することができました。意外と少なく感じたプルタブですが、全部で9袋ありました。その総重量は、45.6kg。なかなかの重さです。

プルタブ1個の重さは、0.6g。プルタブが160万個集まると800kgになるそうです。すると、車椅子1台分になるということがわかりました。今年度の白江小学校で集めた重さは、45.6kg。白江小学校だけでは全然足りませんが、他の学校で集めた物と集まれば、800kgになりますね。みんなの力を合わせて、車椅子1台分になるといいなと思いました。

ペットボトルキャップ1個の重さは、2g。エコキャップ運動は、世界の子どもたちにワクチンをおくる活動になります。調べたところ、①ペットボトルキャップは、回収業者の方によって、リサイクル資源として売られます。②売られた時の売収益がJCVへの寄付となります。③ユニセフと連携して、世界のワクチン工場へ、ワクチンを発注します。④製造されたワクチンは、冷蔵・冷凍状態のまま空輸で届けられます。⑤ワクチン保管センターで保管されます。⑥各地の予防接種会場で、子どもたちへのワクチン接種に、つながっていくそうです。エコキャップ推進協会は、『地球に愛を、子供に愛を「ペットボトルのキャップを集めて、世界の子どもたちにワクチンを届けよう!」』と称する事業を行っています。

白江小学校の皆様のご協力により、車椅子の一部になったり、世界の子供たちへのワクチン購入の一部になったりすることができました。ご協力、ありがとうございました。

 

6年生だけで卒業式練習

今日の1校時は、6年生だけで卒業式練習を行いました。門出の言葉を中心に、6年生の式歌などを確認しました。子どもたちは、自分の言葉をしっかりと覚え、気持ちを込めて伝えようと取り組む姿が見られました。白江小学校の体育館はとても広いこと、当日もストーブを焚くことを考慮して、予定している保護者席まで声を届けようとがんばる姿も見られました。卒業式本番は、会場の雰囲気にのまれて緊張してしまったり、感極まって涙がこぼれてきたり、普段の練習とは異なる心の動きがでてくると思います。それでも、自分が担当する言葉を伝えられるように、残り8日間練習に励んで欲しいと思いました。

あと少し時間が余ったため、「何か心配なところがあれば練習しよう。」と声をかけると、「証書授与が心配です。」と声があがったため、自席からステージに上がるまでの動き、証書を授与してから保護者席まで行く動きを確認しました。実際に練習してみると、自分が不安だったところが明確になったので、その部分をしっかり覚えようと考えることができたようです。

3月10日(木)は、4~6年生合同で、全体練習を行います。3月16日(水)は、流れに沿って予行練習を行います。予行練習の反省を受けて、3月18日(金)には練習予備日を設けております。そして3月23日(水)の本番を迎えます。少ない練習の機会を大切にしながら、真剣に練習に臨む姿が見られた1校時でした。練習を指導しながら、昨年度の卒業式を思い出しました。

4~6年生合同で卒業式練習初日

今日の3校時は、4~6年生合同で、初めての卒業式練習を行いました。練習初日ということで、緊張していた子どもたちでしたが、説明をしっかりと聞き、真剣に練習に臨むことができました。今日は、初めての会場練習ではありましたが、会場でしか練習することができないところを中心に行いました。まずは、卒業生入場。卒業担任⇒ドア係⇒進行の連携を確認し、「卒業生、入場」のアナウンスの後、5年生4名によるプロローグのせりふに入りました。このせりふが入ったことで、「卒業式が始まるんだな。」と、会場の雰囲気がぐっと引き締まった感じがしました。卒業担任から入場が始まりました。曲は、『威風堂々』。4・5年生は、曲がとまるまで心を込めた拍手をすることができました。次は、一同起立の練習をしました。集中してアナウンスを聞いていたこともあり、びしっと揃った4・5・6年生。見ていて、気持ちがよかったです。次は、校長式辞・教育委員会告示・来賓祝辞の練習をしました。この場面では、卒業生と在校生の動きが異なるため、うっかり間違えてしまった姿も見られましたが、つられてしまう気持ち、よくわかります。そして最後は、卒業生退場。このアナウンスの後、卒業担任が卒業生の側に立ったら、5年生3名によるエピローグが始まりました。そして、卒業担任と卒業生が退場。集中して練習をすることができました。5年生は、来年度は自分たちの番だという気持ちをもち、卒業生の動きを見つめていました。4年生は、初めて参加をする卒業式の様子を覚えようと、真剣に取り組んでいました。主役の6年生は、学年で練習してきたことを表現しようとがんばる姿が見られました。

昨日の校長の特別授業で学んだ、「感謝の気持ちを伝えるための卒業式」「成長した姿を見てもらうための卒業式」になるように、練習に参加をしていた6年生。格好よかったです。

写真を撮る余裕がなかったため、申し訳ありませんが昨年度の写真を載せます。練習の雰囲気はこのような感じでした。

朝から緊張していた松なみ委員会B班

朝、松なみ委員会B班3名が、職員室に来ました。給食中に放送をする『学校あるある』の放送練習に来たのです。放送委員会のように、1年間かけて放送の機会があるわけではないので、松なみ委員会の子どもたちにとっては、とても緊張することのようです。そのため、B班の3名は放送練習を聞いてもらおうと、職員室に来ました。全校生が聞き取りやすい放送をするためには、繰り返し練習することが有効ですね。朝練習が終わり、いよいよ本番。緊張した様子の3名でしたが、練習した成果を出し切り、上手に放送をすることができました。心配そうに見つめる6年生。練習したことを自信につなげて放送する4年生。自分の担当が終わり、ほっとしている5年生。3名共に、募集した『学校あるある』をわかりやすく伝えることができたので、満足そうな笑顔が見られました。短い時間ではありましたが、くすっと笑えたり、あるあると共感したりできるこの時間を、大切にしていきたいなと思いました。B班の3名、よくがんばりましたね。自分の活動に、責任をもち取り組むその姿が、素敵でした。

もうすぐ卒業する6年生へ 特別授業

今日の6年生の2校時は、特別な時間になりました。それは、校長による学級活動『学校と法律~卒業式はなぜやるのか~』という授業を受けたからです。「今、白江小学校でできるもの」はどれかという導入から始まった授業。子どもたちは、自分の考えで、できると思うものには〇、できないと思うものには×をつけました。少し内容を紹介しますと、①算数の授業時間を減らして、体育の授業時間を増やす。②給食を毎日カレーにする。③白江小の夏休みを長くする。④学校の電気代・水道代が足りなくなった場合、みんなから集金する。⑤校長は授業をしないので、校長はいなくてもよい。という課題でした。自分の考えがまとまった後、タブレットを使ってできるものなのか、できないものなのかを調べはじめた子どもたち。タブレットで調べていくうちに、だんだん答えが見えてきました。答えは、全て『×』です。①は、最低やらなければならない授業の時数は、学習指導要領で決まっているので、勝手に変えることはできないのです。②は、学校給食法や学校給食実施基準で、給食のカロリーや献立を決めているので、毎日カレーにすることはできません。③は、須賀川市学校管理規則で、須賀川市内の小学校の夏休みは決まっているので、白江小だけ長くすることはできません。④は、憲法第26条第2項に、「義務教育はこれを無償とする」とあるので、個人で使う物以外は、集金などはしません。⑤は、学校教育法第37条に、小学校には校長、教頭、教諭、養護教諭及び事務職員を置かなければならないと決まっています。ということで、全て『×』でした。

ここからが本題。「6年生の1番大きな行事である卒業式。卒業式は法律でどのように決まっているのかな?」という課題を、タブレットで調べました。「これは法律でやることに決まっているでしょう」と、思っていたであろう6年生でしたが、調べてみてびっくり!卒業式をしなければならないと書いてある法律は、どこにもなかったのです。書いてあるのは、卒業証書を授与しなければならないということでした。

では、保護者の方や地域の方をお呼びして行う卒業式は、何のためにやるのかについて考えました。子どもたちは、「成長した姿を見てもらうためにやる。」「これまでの感謝の気持ちを伝えるため。」と答えていました。そうですね。その気持ちをひとりひとりが卒業式で表現できるといいですね。

明日から、4~6年生の卒業式の全体練習が始まります。成長した姿、感謝の気持ちを伝える姿を表現する6年生を、応援したいと思います。

第9回賞状伝達を行いました

今日の給食の時間には、第9回賞状伝達を行いました。給食中の放送でしたので、代表者4名が放送室に来て、校長より賞状を受け取りました。各種コンクールで入賞した人は、全員呼名をしました。おめでとうございます。

1 第66回福島県書きぞめ展  奨励学校賞 白江小学校

硬筆の部 特選

1年 小山 倫太朗(おやま りんたろう)さん・1年 古川 莉緒菜(ふるかわ りおな)さん
1年 柳沼 明香里(やぎぬま あかり)さん・2年 能登 敦之芯(のと あつのしん)さん
2年 渡邉 朝陽(わたなべ あさひ)さん・2年 石井 悠翔(いしい はると)さん

毛筆の部 書きぞめ奨励賞⇒代表 3年 松岡 俊佑(まつおか しゅんすけ)さん

毛筆の部 特選 

1年 本田 愛菜(ほんだ あいな)さん・3年 濵尾 龍星(はまお りゅうせい)さん
3年 柳沼 惇仁(やぎぬま あつと)さん・4年 田村 昊 (たむら こう)さん
4年 阿保 羅衣浬(あぼ らいり)さん・4年 二瓶 花音(にへい かのん)さん
5年 後藤 一椛(ごとう いちか)さん・5年 松岡 悠隼(まつおか ゆうと)さん
5年 石﨑 叶真(いしざき とうま)さん・6年 本田 真菜(ほんだ まな)さん
6年 本田 知花(ほんだ ちか)さん・6年 濵尾 莉来(はまお りく)さん

2 小さな親切実行章

1年 古川 莉緒菜(ふるかわ りおな)さん・2年 石巻 奏音 (いしまき かなと)さん
3年 深谷 健将 (ふかや けんすけ)さん・4年 石井 ちえり(いしい ちえり)さん
5年 坪井 凜音 (つぼい りおん)さん・6年 相樂 悠太 (さがら ゆうた)さん⇒代表
6年 三島木 颯介(みしまき そうすけ)さん⇒代表

3 第37回ユネスコ世界平和作文コンクール

優秀賞 6年 石井 大陽 (いしい たいよう)さん⇒代表

明日からは、令和4年度の新登校班で通学練習

今日の松なみタイムの時間は、通学班会議を行いました。令和4年度の新しい登校班が決まりましたので、明日の朝から、新しい班長さんが中心となり登校の練習を行います。本日の通学班会議では、来年度の仮登校班編制と集合時刻や集合場所の確認を行いました。登校班の並び方は、班長→低学年→中学年→高学年→副班長の順番になります。

上大久保・下大久保は2班編制(16名)、畑田は1班編制(9名)、北横田は1班編制(9名)、矢沢は4班編制(23名)、滑沢は3班編制(9名)、深渡戸は1班編制(6名)、松南・みどりが丘は2班編制(17名)、あおばは2班編制(17名)、学区外(3名)という編成になりました。

明日からは、新班長さんが先頭で登校班みんなの安全を確認しながら、学校まで来るようになります。集合場所で集まっているところを見かけた場合には、励ましの声をかけてあげてください。本日、登校班の班旗棒を、新しい班長さんが受け取り、明日から使っていきます。新しい登校班で登校練習をしていく中で、困ったことや心配なことがありましたら、お知らせください。

 

 

なんとかわいい種子なのでしょう!

今日の朝、4年生の萌依さんが礼儀正しく職員室に来室。「どうしたの?」と声をかけると、「1年間、理科でお世話になりました。」と言い、素敵なイラストが描かれた紙袋をプレゼントしてくれました。昨年度6年生担任だった私は、すぐに何が入っているのか、わかりました。それは、昨年度末に卒業記念ということで、6年生全員と私に『フウセンカズラ』の種子をくれたからです。素敵なイラストとは、『フウセンカズラ』のイラストだったので、その種子が入っているとわかりました。聞くと、1年生には進級祝いとして、6年生には卒業記念として、大切に育ててきた『フウセンカズラ』の種子をプレゼントしたそうです。4年生の萌依さんは花をモチーフに、5年生の恭介さんは種子をモチーフにして、手作りの袋を作ったそうです。その袋も、とても素敵です。さっそくいただいた袋を開けると、種子がたくさん入っていました。恭介さんは、校長先生にプレゼントしたそうです。種子は、小さな黒色で白いハートが描かれています。なんとかわいい種子なのでしょう。飾っておきたいくらいです。この種子は、すこやか学級で愛情を込めて育ててくれたものです。その思いを感じながら、ハートの模様の種子を見ると、なんだかほっこりしました。上手に育つかわかりませんが、大切に育ててみたいなと思いました。萌依さん、恭介さん、ありがとうございました。

学校あるある いくつ「あ~」と思いますか?

今日の給食の時間も、松なみ委員会による『学校あるある』を紹介しました。1日目の放送は、松なみ委員会が考えたあるあるを紹介しましたが、2回目からは『学校あるあるボックス』に入っていたものを紹介しました。毎週5~7個を紹介していますが、前回と本日に放送をしたあるあるを紹介します。

①教室のストーブの前の赤いテープ(線)をこえて、ストーブにあたる。②給食の時、牛乳だけ先に飲む。③給食の時、ご飯だけ先に食べる。④のびのび広場に入ったとたんに、走り出す。⑤先生と言わずに、「ママ」と言う。⑥並んで廊下を歩くと、前の人にぶつかる。⑦給食中に、トイレに行きたくなる。⑧背の高い上級生に会うと、じっと見つめる。⑨フッ素の時、必ずまずいという人がいる。⑩人気のキャラクターグッズを買って自慢する。⑪先生が来るとふざけない。⑫夏以外のプールはほぼどぶ。(濁っているという意味)⑬プールに異物が入りがち。(ボールとか葉っぱとか)

いくつ「あ~わかる。」と思いましたか。ボックスを見ると、たくさん入っておりました。少しずつですが、給食の時間に放送をしていきたいと思います。家庭でも、『学校あるある』を話題にしてみると、おもしろいかもしれませんね。思いついたあるあるがありましたら、教えていただきたいと思います。

松なみ委員会の新しい企画

白江小学校の委員会には、松なみ委員会があります。今年度の松なみ委員会は、①月曜日にある松なみ集会の運営②白い羽募金③プール開き集会の企画④創立記念集会の企画⑤地区合奏祭の壮行会⑥陸上競技交流大会の選手壮行会⑦学習発表会の司会⑧ユネスコ世界寺子屋運動募金⑨プルタブ・ペットボトルキャップ回収⑩緑の募金⑪赤い羽共同募金⑫縦割り清掃班顔合わせ会の司会などの活動に取り組んできました。2学期に、何か新しい企画ができないかと考え、黙食をしている給食の時間に、楽しい放送をすることができないかと考えました。委員会活動の時間に何度も話し合い、3学期から『学校あるある』を放送することに決まりました。すでに、2回放送をしているのですが、なかなか評判もよく、購買部前に設置した『学校あるあるボックス』には、たくさんの『学校あるある』が書いて入っております。また、放送を聞いた先生方からの投稿もあり、黙食の時間に放送を聞いて、「あ~あるある」と共感する時間になっております。昨日の放課後、松なみ委員会の6年生女子2名が、「先生、学校あるあるが好評で、週に1回ではなくでもう少し放送日を増やして欲しいと言われました。」と、嬉しそうに言いに来てくれました。松なみ委員会の放送を聞いてくれて、喜んでくれているという声を聞いて、嬉しそうな6年生。ちょっとほっこりした瞬間でした。黙食時間に、ちょっと楽しめる時間があるのもいいものですね。