主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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今年度から理科の学習が始まった3年生。理科の授業を楽しみにしている子どもたちが、多くいるそうです。5月末にホウセンカの種を1人3粒まき、芽が出てくるのを楽しみにしていました。ついに芽がでてきたので、6月10日に1回目の観察を行いました。自分の植木鉢を観察している3年生。1番育っているホウセンカは、高さが5センチ。1番小さいホウセンカは、1センチ未満。葉は、2~8枚くらい出ているようです。観察する時には、葉と茎の色の違い・葉の形などをよく見て観察する姿が見られました。白・赤・ピンク・紫の4色のホウセンカが咲く予定です。今から楽しみですね。
4校時は、第3回校内授業研究会を行いました。白江小学校では、「主体的・対話的で深い学びの実現を通して」という研究主題のもと研究を行い、授業後の研究協議会では、「今日の子どもの学ぶ姿から、教師自らが学んだこと」について、話し合いをしています。子どもたちの学ぶ姿を見取る力を身につけることができる、貴重な機会になっています。見取る力を高めていくことで、教師の授業が変わってきます。今回は、すこやか学級の4・5年生の授業を参観しました。国語科の授業で、4年生は「夏の楽しみ」・5年生は「言葉をよりすぐって俳句をつくろう~日常を十七音で」を学習しました。5音・7音・5音の17音で作ること、季節に関する言葉を入れることを学び、夏の季語の表を見ながら、俳句を考えました。できあがった俳句を紹介します。◇プールの中 水色に かがやく ◇カブトムシ 木の上に登って みつを吸う ◇あまのがわ 夜にキラキラ うすあおい ◇セミがなく 夕方ちかく ビーンビン 時間があれば、もっと考えることができたと思います。この授業で考えた俳句を、6月のうつみね集の俳句コンクールに出品する予定です。
1校時は、5年生の理科の授業でした。メダカの雄雌を見分ける天才の5年生。背びれの切れ込みは、傷などにより見分けにくい場合があるので、尻びれの形で見分けるようにしています。メダカは、水温が低いと産卵しない場合があるのですが、ここ最近は水温がメダカの産卵に適した25℃。メダカの産卵は、主に早朝に行われ昼頃までには水草などに卵を付着させるので、登校した5年生は受精卵探しに夢中になっています。次々に見つかる受精卵。ペトリ皿の中に水草と受精卵を入れて、顕微鏡で観察することにしました。前時には、水温によってふ化までの日数は変わりますが、教科書やインターネットを使い、卵の中の変化を調べました。そして今日は、実際の受精卵を観察し、教科書の写真と見比べて、受精後何日目くらいの卵かを調べてみました。顕微鏡の使い方を学習した後、まずは花粉を貼ったプレパラートを使い、実際に観察してみました。顕微鏡の使い方に慣れてきたので、受精卵の観察を開始!すると、「先生~この受精卵は2日目くらいですよ。だって、体の形ができてきてます。」「先生~3日目くらいじゃないですか。目が大きくて黒いし、胸びれが見えてます。」など、学習したことをいかして、受精卵の観察を行うことができました。子どもたちは、教科書やインターネットで見た写真や映像と同じように見えたことに感動をしながら、観察を続けていました。はじめは、「なんだか気持ちが悪いな。」とつぶやいていた人もいましたが、観察を続けていくうちに、愛着がわき「かわいい。動いている。」など、つぶやきにも変化が見られました。子メダカも誕生しています。
給食後の昼休みには、3・4年生を対象とした「読み聞かせ会」を行いました。岩瀬図書館の司書の方2名が来校され、3・4年生向けの本を2冊読んでくださいました。1冊目は「うっかりおじさん」。2冊目は「かしたつもり×もらったつもり」。3・4年生の心をくすぐるおもしろい内容の本だったそうです。「うっかりおじさん」という本は、雨の日に出かけようと、準備を整えていたおじさん。準備が終わり「よし出かけるぞ。」と出発したところ、なんとパンツ姿だったのです。ズボンを履くことを忘れてしまった「うっかりさん」というお話でした。「かしたつもり×もらったつもり」という本は、「本を貸してあげる」と友だちに伝えたのですが、工事の音にかき消されてしまい、「本を○○○あげる」と聞こえてしまったことから、友だちとけんかをしてしまったというお話でした。最後は仲直りをすることができたということで、ほっとしましたね。「うっかりさん」のおじさんほどは、うっかりしませんが、ついうっかりということはよくありますね。読み聞かせの様子を聞き、気を引きしめていこうと思いました。「かしたつもり×もらったつもり」のお話のように、相手にしっかりと伝わるように話さないと、誤解を招いてしまいますね。自分が話をした後に、相手の表情を見て確認することも大切だと思いました。次回は7月15日の2校時に、低学年の読み聞かせ会を行います。どんな本との出会いがあるのでしょうか。今から楽しみですね!
3校時は、4年生の理科を学習しました。授業の前半は「体が動くしくみ」について、より理解が深まるように実験を行いました。うでを曲げる時には、腕の内側の筋肉である上腕二頭筋(力こぶ)が縮み、腕の外側の筋肉である上腕三頭筋が緩みます。以前、自分の体で各自やってみたのですが、あまり実感がなかったようですが、この実験をしたところ、「あ~なるほどね。」と一目瞭然だったようです。逆に腕を伸ばす時には、腕の外側の筋肉である上腕三頭筋が縮み、腕の内側の筋肉である上腕二頭筋が緩みます。普段、自然に腕の曲げ伸ばしをしていますが、人間の体の仕組みの精密さには、驚かされますね。関節があるから、腕の曲げ伸ばしができることも確認しました。また、骨の人体模型だけでは分からなかった、骨に筋肉がついているということも、骨と筋肉の模型を使って、理解を深めることができました。授業の後半は、ヘチマの成長を観察に行ったり、「1日の気温と天気」の単元で、グループごとに気温を測ったりしました。子どもたちが測定した気温は29℃。百葉箱の気温は、25℃。気温を測る条件を考えて作られた「百葉箱」は、扉は北向き・風通しのよい場所・地面から1.2~1.5mの高さのため、子どもたちの測定記録とは誤差がでました。暑い1日でしたね。
2校時は、6年生の理科を学習しました。脈拍数と心臓の拍動数を比べる実験を行いました。心臓が規則正しく縮んだりゆるんだりする働きが「拍動」。「拍動」は、血管を伝わり、手首や足首などで「脈拍」として感じることができます。男女別にペアになり、脈拍数と心臓の拍動数を調べてみました。聴診器を使い、まず自分の拍動を聞いてみました。「あっ聞こえる。」と感動していた子どもたち。次に、友だちの拍動を聞いてみました。友だちに聴診器を当てられた瞬間、緊張したのか恥ずかしかったのか、拍動数があがり、友だちから「うわ~ドキドキが速くなっている。」など、気づいたことを伝える姿が見られました。自然と科学の部屋の広場スペースを少し走ってから、聴診器で拍動を聞いたペアは、「運動するとこんなにドキドキするんだ。」と、常に働き者である心臓のがんばりに感謝する姿も見られました。拍動数と脈拍数を比べた結果、「拍動は心臓の動きで、脈拍は拍動が伝わったものだから、脈拍数と拍動数は同じ何だな。」と気づいた6年生でした。同時進行として、先日は紙で人体模型を作りましたが、今回はリアルな人体模型を使って、臓器の場所や体のどの位置にあるのかを調べました。「体の中にこんなに臓器があるなんて。」「よく入っているな。」と、感心したつぶやきが聞こえてきました。
今日の10時から、1・3・5年生を対象とした、耳鼻科検診を行いました。昨年は、給食後の12:55~13:25に検診を行いましたが、今年度は午前中に行いました。耳鼻科検診の目的は、耳鼻咽頭疾患の早期発見と早期治療です。1年生→3年生→5年生の順番だったので、緊張しながら静かに並んでいた1年生。「痛いことをされるのかな?」「ちょっと怖いな。」という不安な表情で、並んでいました。最後の5年生になると、余裕そのもの。左の耳→右の耳→鼻→口と、指示された通りに体の向きを変え、何事もなかったかのように、教室へ戻っていきました。1年生も、また2年後に検診を行いますので、その時には余裕の表情で並ぶことでしょうね。検診の結果は、後日配付しますので、しばらくおまちください。
本日、第89回歯と口の健康週間コンクールの結果が、学校に届きました。大きな紙袋に入ったたくさんの賞状と景品を見て、ゴールデンウィーク中に取り組んできた子どもたちのがんばりに、感心させられました。たくさんの子どもたちの作品が、特選や入選に選ばれました。おめでとうございました。先日行われた歯科検診の結果、虫歯がなく口腔環境が整っている児童2名が「よい歯の児童」として選ばれました。白江小学校で選ばれたのは、6年柚子葉さん・6年結愛さんです。毎日歯磨きをていねいに行っているその積み重ねが、この結果につながったのですね。自分の磨き方のくせがでてしまったり、つい適当に磨いてしまったりしてしまいますが、この2人を見習い、今日からていねいに磨いていきたいなと思いました。次は、コンクール部門で受賞したみなさんの紹介です。①図画・ポスターの部→特選 4年田村昊さん。入選 3年小山一千花さん。入選 6年渡邉心花さん。②作文の部→特選 2年渡邉朝陽さん。特選 4年田村昊さん。入選 2年能登敦之芯さん。入選 2年須田理湖さん。入選 4年阿保羅衣浬さん。③標語の部→特選 2年須田理湖さん。次のコンクールも、学校みんなで頑張っていきましょう!
4校時は、1年生が水泳学習を行いました。教室での着替え、着替えが終わった後の体操、体操が終わった後プールまでの移動、タオルの置き方、マスクの着脱、シャワーの浴び方、友だちとの間隔をあけての準備、入水するためのバタ足や体への水掛け、入水する時の入り方など、ていねいな指導により、1年生の子どもたちは、白江小学校の水泳学習のきまりを覚えることができました。全員が入水した後には、友だちと間隔をあけて歩いて、「流れるプール」遊びを行いました。顔に水がかかったり、水の中は歩きにくいと理解したりするなど、水について体感しながら、楽しそうに学習する姿が見られました。3・4年生は、3校時の最後に、大プールを使って「流れるプール」遊びをしていました。プールにいる子どもたちの表情は、明るく元気そのもの。見ているだけで、元気をもらうことができました。水泳学習をした子どもたちは、いつも以上にお腹がすいたことでしょうね。今日の給食は、コッペパン・小松菜とタマネギのスープ・ひじきのサラダ・オムレツ・ジャム&マーガリン・牛乳です。おいしく食べることができそうですね。給食は、もうすぐです!
3校時は、2~4年生が今年度初めての水泳学習を行いました。2年生は、小学校に入学してから初めての水泳学習。3年生は、1年生の時に小プールで学習して以来、2年ぶりの水泳学習。4年生も、2年生の時に小プールで学習して以来、2年ぶりの水泳学習となりました。3・4年生は中学年のため、大プールを使っての学習になりますが、1・2年生の時には大プールに入っていないため、おっかなびっくり入水する姿が見られました。気温・水温共に23℃ということで、プールに入水できる条件はぎりぎり満たしているものの、まだくもりのため、「寒い~。」とつぶやいている子どもたちが見られました。しかし満面の笑み。やはり、夏の水泳学習は楽しみの1つですね。水泳帽子・ゴーグル・水着などを忘れてしまうと、水泳学習に参加することができません。持ち物の忘れがないように、登校する前にひと声かけていただけると、ありがたいです。水泳学習は、思っている以上に体力を消耗します。たっぷりと睡眠をとり、朝食もしっかりと食べてきてください。よろしくお願いします。
昨日のプール開き終了後、5・6年生が2年振りの水泳学習を行いました。気温も高く、絶好の水泳日和。5・6年生は、楽しみにしている人が多く見られました。2年振りということもあり、3・4年生の時以来の水泳学習のため、なかなか泳ぐことを思い出せない人も見られました。だんだん、感覚を思い出していくしかありませんね。月曜日の業間は、体力アップタイムで校庭3周回走と全力100m走。5校時は水泳学習。放課後は、30分間の陸上練習と、ハードな1日となった5・6年生。「走って泳いで、帰宅後に自転車に乗れば、トライアスロンだね。」という声も聞こえてきました。確かに、鉄人レース並みの1日でしたね。本日、体調を崩してお休みをした人が数名おりました。昨日の疲れがでてしまったのかもしれませんね。今週は、10日(木)に放課後30分間の陸上練習があります。火曜日・水曜日と休養して、木曜日にまたがんばりましょう。今週も、暑くなりますので、登下校中も水分補給ができるように、水筒の準備をよろしくお願いいたします。
おはようございます。昨日、「創立記念集会」で行ったクイズの問題を紹介しました。今日は、その答えを紹介したいと思います。集会では3択クイズでしたが、今回は答えを伝えます。このクイズを作りにあたり参考にしたのは、白江小学校創立120周年記念誌である「清明」です。この「清明」は、白江小学校創立120周年記念事業実行委員会の方が作ってくださったものです。写真も資料も豊富で、6年生の総合的な学習の時間に学習する「ふるさと学習」でも、とても役に立つ大切な本になります。私も読みながら、自分が勤務している学校の昔を知ることができて、大変勉強になりました。では、クイズの答えを発表します。〈問題〉①今年で白江小学校は、誕生何年目?(143年目)②今年の白江小学校の全校生の人数は?(114名)③白江小学校の校長先生の名前は?(ぜんぽう たけひろ)④白江小学校の先生の人数は?(16名)⑤白江小学校の校歌に出てくる歌詞は?(なす)⑥この地区ではじめにできた小学校は、何小学校?(大久保小学校)⑦白江小学校という名前に変わったのはいつ?(昭和30年3月31日)⑧白江小学校で1番児童数が多かったのは何人?(626名。9クラスありました。)⑨白江小学校の校章は何の花の形?(さくらの花の形の中に、おしべとめしべが描かれてあります。)⑩愛唱歌にでてくる歌詞は何?(あんず)何問正解しましたか?子どもたちは、意外と分かっていたようでした。
松なみタイムには、2年ぶりの「プール開き」「創立記念」集会を行いました。松なみ委員会の4~6年生が中心となり、会の運営を担当しました。前半は、「プール開き」。4年生のAさんがはじめの言葉、6年生のHさんが誓いの言葉を担当。誓いの言葉では、「①水泳への興味と関心を深め、夏の体力づくりへの意欲の向上を図ります。②水に対する正しい知識を身につけ、健康で安全な水泳学習ができる能力を養います。③コロナウイルス感染防止を意識して、友だちとの距離を保ちながら、楽しく学習します。」と、堂々と発表してくれました。水泳学習に関する注意では、プロジェクターを使い、①友だちと距離をとろう。②プールの中でもシャワーの時も、大きな声は出しません。禁止です。③静かに!素早く!マスクをして着替えます。④友だちのゴーグルやタオルは使いません。⑤プールサイドは走りません!⑥友だちが使ったビート板ではなく、新しいビート板を使おう。⑦シャワーは、男女別2名ずつ4名まで。⑧見学する時は、マスクをして!日陰で、友だちと離れて!という「新しい水泳の学習スタイル」について、分かりやすく説明をしました。2年振りの水泳学習なので、全校生で確認することが大切ですね。終わりの言葉は、5年生のMさんが担当しました。後半は、創立記念集会を行いました。白江小学校の歴史を知るために、松なみ集会の子どもたちが10問の問題を出しました。その答えは、明日のホームページで載せたいと思います。〈問題〉①今年で白江小学校は、誕生何年目?②今年の白江小学校の全校生の人数は?③白江小学校の校長先生の名前は?④白江小学校の先生の人数は?⑤白江小学校の校歌に出てくる歌詞は?⑥はじめにできた小学校は、何小学校?⑦白江小学校という名前に変わったのはいつ?⑧白江小学校で1番児童数が多かったのは何人?⑨白江小学校の校章は何の花の形?⑩愛唱歌にでてくる歌詞は何?明日答えを発表します。子どもたちに、聞いてみてください。
4校時は、6年生の理科を学習しました。人や動物の体の中には、様々な臓器があります。自然と科学の部屋に、臓器がむき出しになっている人体模型がありますが、子どもたちが視覚的に臓器を理解するために、人体模型作りの活動を行いました。それらの臓器が互いに関わり合いながら、生命が維持されていることを捉えるために、人体模型作りは有効だと思います。各臓器をはさみで切り取り、山折り・谷折りに気をつけながら、臓器を番号順に貼り付けていきました。教科書のイラストには、すでに2つの腎臓が描かれておりました。その上に、①胃②心臓③肝臓④肺⑤小腸・大腸を貼り付けました。完成した人から、肺・肝臓・小腸・大腸をめくって、体のつくりを確かめてみました。自分の体の中にこのような臓器が入っていることに、不思議な気持ちをもっていた子どもたち。肺は、心臓をはさんで左右に1対あり、呼吸によって絶えず膨らんだり縮んだりするので、とてもやわらかくできています。そのため、周囲は肋骨で覆われて、つぶれないように保護されています。なので、自分の胸部を触っても、肺を触ることができません。人体模型を眺めながら、自分の体を触り、理解を深めていた子どもたちの姿が見られました。1つの臓器だけで独立して働いているのではなく、他の臓器と関わり合っている臓器。臓器は、助け合い協力し合い働いている、素敵な仲間なのですね。
6月3日の4校時、5年生は「全国小学生歯みがき大会」の学習を行いました。指導は本校養護教諭で、教育実習生2名がサポートとして授業を行いました。ライオン歯科衛生研究所様より、「全国小学生歯みがき大会」という分かりやすいパンフレット・歯ブラシ・デンタルフロスをいただきました。ありがとうございました。この「全国小学生歯みがき大会」には、日本全国とアジア合わせて約27万人の小学生が参加をしているそうです。その中の19名になった白江小の5年生。この大会で伝えたいことは、「未来の自分のために、毎日やりきることの大切さ」だといただいたパンフレットに書いてありました。今の自分の積み重ねが、未来の自分をつくるということですね。歯みがきだけでなく、生活習慣・勉強・運動も同じです。パンフレットに沿って、①歯みがきクイズ②歯肉炎の歯ぐきについて③自分の歯ぐき観察④映像を見て○×⑤歯ブラシで磨ききれないところ⑥実習「歯ブラシの使い方」⑦実習「デンタルフロスの使い方」⑧フッ素配合歯みがき剤の使い方を学習した5年生。最後に、かわいい「未来宣言カード」を使って、目標を決めました。大人になっても自分の歯で、おいしい食べ物を食べたいですね。そのために、小さい頃からの歯みがきが大切になります。この学習を生かして、自分の歯だけでなく、未来の自分につなげるために、自分を大切にしていきましょう。ライオン歯科衛生研究所様、貴重な機会をくだざり、ありがとうございました。
4校時は、第2回授業研究会を行いました。今回は、第4学年の算数「角の大きさ」の授業でした。いろいろな角度を分度器で測る学習を前時まで行い、本時では「180°より大きい角度の測定の仕方」を考えた4年生。子どもたちにとってこの課題は、ジャンプある課題だったと思います。前時では、2つの角度を分度器で測定した後、その角度を計算で求める学習をしていたため、その考え方を生かして本時につなげていきました。前時では、90°より大きいか小さいかに着目して見当をつけたり、三角定規の角や向かい合った角の大きさを調べ、考えたことを説明することができたようです。本時の課題は、180°より大きい角度だったため、まず学級全体で見通しを立てました。「180°とあと何度と考える。」という名付けて「たす作戦」と、「1回転の角度よりどれだけ小さいかを考える。」という名付けて「ひく作戦」。導入では、教材に付いていた「パクくん」という角度の大きさを視覚的に実感できる教材も使用。また自力解決の時間では、ヒントがほしい人に対して、視覚的に実感しやすいように、180°の補助線を引く考え方をアドバイスする担任の姿が見られました。みんなで2通りの考え方を確認した後、習熟問題に挑戦。「たす作戦」「ひく作戦」のどちらかを選び、問題に取り組んでいました。時間がきてしまったため、習熟の問題の確認まではできませんでしたが、友だちと教え合い学び合う中で、考えを深めたり広げたりする、素敵な瞬間を見ることができました。
5校時は、避難訓練(防犯教室)を行いました。不審者の侵入などによる緊急事態に備え、生命の安全を第一に考え、迅速にかつ落ち着いて安全に避難できるようにすることを目的として行いました。須賀川市警察署のスクールガードリーダーの方を2名お招きして、事後指導をいただきました。写真に載っている不審者役は、校長になります。不審者対応訓練をしているのは、教頭と事務になります。教務は、全校生の避難確認と警察への連絡(今回は連絡を入れたつもり)を担当するなど、子どもたちの知らないところで、教職員向けの訓練も行っていました。不審者なのか来校者なのかの判断として、「どちらさまですか?」「どのようなご用件ですか?」など名前や来意を尋ね、不審者だと判断した場合には、①児童の安全確保②隣接学級への通報③不審者への対応を行っていきます。誰が不審者を発見するかはわかりませんので、子どもたちも私たちも放送を正しく聞くことが大切になります。放送を聞き、教室内にとどまるのか、ただちに避難をするのかなど、その状況に応じた判断力も大切だと思います。基本的には担任がいつも教室にいるのですが、そうとは限りません。白江小学校の教室は、オープンスペースのため、教室の内鍵をかけることができません。机や椅子などでバリケードをつくるしかありません。隣接学級への通報については、白江小学校の校舎はとても広く、廊下に各教室につながる電話などもないため、緊急事態の時には大声で叫ぶ・非常ベル・ホイッスルなど、とにかく「何だ!」「何が起きているんだ!」「いつもと違うぞ!」とアピールするしかありません。今日は「訓練」でしたが、不審者はいつ侵入するかわかりませんので、私たち教職員も子どもたちも、訓練したことを忘れずに、そして臨機応変に落ち着いて判断することができるように、心がけていきたいと思います。ご家庭でも、訓練の様子などを話題にしていただき、登下校中に緊急事態に遭遇したらと想定して、避難の仕方などを確認してみてください。
現在18時37分。明日の天気予報を見たところ、「最高気温20℃、最低気温17℃。明日は雨が降り、ザーザーと強まることがあるようです。風が強まり荒れた天気になるので、外出の際は丈夫な傘を持ってください。昼間も空気がひんやりと感じられそうです。」と書いてありました。子どもたちが登下校する時刻は、残念ですが雨のようです。歩いて登下校する人もいると思います。丈夫な傘・長靴など、雨対策をしっかりと行い登下校してください。雨で靴下が濡れてしまうと、体が冷えてしまいますね。替えの靴下や体や髪の毛などを拭くタオルなどもあると、いいかもしれませんね。ひんやりとする1日のようですので、温かいお茶などを水筒に入れてきてもいいですね。傘をさしていると、走っている車の様子がよく見えなくなりますので、十分気をつけて登下校してください。明日も元気なみなさんに会えるのを、楽しみにしています。
理科で観察をしている5年生の「インゲンマメ」と、4年生の「ヘチマ」。インゲンマメは、順調に大きく成長してきました。発芽するために必要な条件(水・温度・空気)や、より成長するための条件(日光・肥料)を調べるために、現在観察中です。4年生のヘチマですが、成長がやや遅く、葉の枚数が2~3枚というところです。そこで授業の進度もあるため、ヘチマの苗を購入しました。昨日、4年生の子どもたちに見せたところ、大喜び。「発芽しないかも・・・。」と、やや諦めていた4年生でしたが、自分の
育てているヘチマを見て、「芽が出てきた!」と3名ほど教えてくれました。自分のヘチマを育てつつ、購入した苗も観察していきたいと思います。次の理科の授業の時に、畑にヘチマを植え替えたいと思います。
白江小学校では、4~11月までの毎週月曜日と木曜日に、体力アップタイムを計画しています。4~5月は、福島県知事より「福島県非常事態宣言」が発せられたことを受け、コロナウイルス感染防止対策として、「全校生が校庭に集まりマスクを取って走る」ということは難しいため、実施することができませんでした。6月になり、その宣言が解除されたため、本日、今年度初の体力アップタイムを行いました。雨天時は、体育館で運動身体づくりプログラムや縄跳び運動を行う予定です。体力アップタイムの前半は、全校生で周回走を行い、自分のペースで3周を走りました。後半は、上学年と下学年に分かれて、短距離走を行いました。上学年は走力に合わせて80~100mを17秒間で走る練習をしています。17秒間で走ることができる距離を自分で選ぶ方法です。下学年は、全員50m走を行いました。だんだん気温が高くなり、今日は湿度も高く、走り終わった後の子どもたちの顔は真っ赤でした。「マスクを取って走ること」になっていましたが、日頃の習慣でつけたまま走り始めた子どもたちも見られ、「マスクは取ってね。」と声をかける先生方の姿が見られました。12~2月の体力アップタイムでは、のびのび広場に全校生が集まり、縄跳び運動を行います。
〒962-0312
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TEL 0248-65-2191
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<年間行事予定表>
<いじめ防止基本方針>