主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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6校時は、今年度最後の委員会活動を行いました。松なみ委員会では、1学期から集めてきたペットボトルキャップとプルタブの重さを測定しました。保健室から体重計を借りて、2階のせせらぎの道まで運んだ松なみ委員会の子どもたち。そして、9名で分担をして測定・記録・集計などを行いました。
ペットボトルキャップは、45Lのゴミ袋22袋分。2階のエレベーター室から運び出すだけで汗だくでした。その総重量は、なんと115.6kg。各袋ごとに測定したため、100kgを超えていましたが、測定することができました。意外と少なく感じたプルタブですが、全部で9袋ありました。その総重量は、45.6kg。なかなかの重さです。
プルタブ1個の重さは、0.6g。プルタブが160万個集まると800kgになるそうです。すると、車椅子1台分になるということがわかりました。今年度の白江小学校で集めた重さは、45.6kg。白江小学校だけでは全然足りませんが、他の学校で集めた物と集まれば、800kgになりますね。みんなの力を合わせて、車椅子1台分になるといいなと思いました。
ペットボトルキャップ1個の重さは、2g。エコキャップ運動は、世界の子どもたちにワクチンをおくる活動になります。調べたところ、①ペットボトルキャップは、回収業者の方によって、リサイクル資源として売られます。②売られた時の売収益がJCVへの寄付となります。③ユニセフと連携して、世界のワクチン工場へ、ワクチンを発注します。④製造されたワクチンは、冷蔵・冷凍状態のまま空輸で届けられます。⑤ワクチン保管センターで保管されます。⑥各地の予防接種会場で、子どもたちへのワクチン接種に、つながっていくそうです。エコキャップ推進協会は、『地球に愛を、子供に愛を「ペットボトルのキャップを集めて、世界の子どもたちにワクチンを届けよう!」』と称する事業を行っています。
白江小学校の皆様のご協力により、車椅子の一部になったり、世界の子供たちへのワクチン購入の一部になったりすることができました。ご協力、ありがとうございました。
今日の1校時は、6年生だけで卒業式練習を行いました。門出の言葉を中心に、6年生の式歌などを確認しました。子どもたちは、自分の言葉をしっかりと覚え、気持ちを込めて伝えようと取り組む姿が見られました。白江小学校の体育館はとても広いこと、当日もストーブを焚くことを考慮して、予定している保護者席まで声を届けようとがんばる姿も見られました。卒業式本番は、会場の雰囲気にのまれて緊張してしまったり、感極まって涙がこぼれてきたり、普段の練習とは異なる心の動きがでてくると思います。それでも、自分が担当する言葉を伝えられるように、残り8日間練習に励んで欲しいと思いました。
あと少し時間が余ったため、「何か心配なところがあれば練習しよう。」と声をかけると、「証書授与が心配です。」と声があがったため、自席からステージに上がるまでの動き、証書を授与してから保護者席まで行く動きを確認しました。実際に練習してみると、自分が不安だったところが明確になったので、その部分をしっかり覚えようと考えることができたようです。
3月10日(木)は、4~6年生合同で、全体練習を行います。3月16日(水)は、流れに沿って予行練習を行います。予行練習の反省を受けて、3月18日(金)には練習予備日を設けております。そして3月23日(水)の本番を迎えます。少ない練習の機会を大切にしながら、真剣に練習に臨む姿が見られた1校時でした。練習を指導しながら、昨年度の卒業式を思い出しました。
今日の3校時は、4~6年生合同で、初めての卒業式練習を行いました。練習初日ということで、緊張していた子どもたちでしたが、説明をしっかりと聞き、真剣に練習に臨むことができました。今日は、初めての会場練習ではありましたが、会場でしか練習することができないところを中心に行いました。まずは、卒業生入場。卒業担任⇒ドア係⇒進行の連携を確認し、「卒業生、入場」のアナウンスの後、5年生4名によるプロローグのせりふに入りました。このせりふが入ったことで、「卒業式が始まるんだな。」と、会場の雰囲気がぐっと引き締まった感じがしました。卒業担任から入場が始まりました。曲は、『威風堂々』。4・5年生は、曲がとまるまで心を込めた拍手をすることができました。次は、一同起立の練習をしました。集中してアナウンスを聞いていたこともあり、びしっと揃った4・5・6年生。見ていて、気持ちがよかったです。次は、校長式辞・教育委員会告示・来賓祝辞の練習をしました。この場面では、卒業生と在校生の動きが異なるため、うっかり間違えてしまった姿も見られましたが、つられてしまう気持ち、よくわかります。そして最後は、卒業生退場。このアナウンスの後、卒業担任が卒業生の側に立ったら、5年生3名によるエピローグが始まりました。そして、卒業担任と卒業生が退場。集中して練習をすることができました。5年生は、来年度は自分たちの番だという気持ちをもち、卒業生の動きを見つめていました。4年生は、初めて参加をする卒業式の様子を覚えようと、真剣に取り組んでいました。主役の6年生は、学年で練習してきたことを表現しようとがんばる姿が見られました。
昨日の校長の特別授業で学んだ、「感謝の気持ちを伝えるための卒業式」「成長した姿を見てもらうための卒業式」になるように、練習に参加をしていた6年生。格好よかったです。
写真を撮る余裕がなかったため、申し訳ありませんが昨年度の写真を載せます。練習の雰囲気はこのような感じでした。
朝、松なみ委員会B班3名が、職員室に来ました。給食中に放送をする『学校あるある』の放送練習に来たのです。放送委員会のように、1年間かけて放送の機会があるわけではないので、松なみ委員会の子どもたちにとっては、とても緊張することのようです。そのため、B班の3名は放送練習を聞いてもらおうと、職員室に来ました。全校生が聞き取りやすい放送をするためには、繰り返し練習することが有効ですね。朝練習が終わり、いよいよ本番。緊張した様子の3名でしたが、練習した成果を出し切り、上手に放送をすることができました。心配そうに見つめる6年生。練習したことを自信につなげて放送する4年生。自分の担当が終わり、ほっとしている5年生。3名共に、募集した『学校あるある』をわかりやすく伝えることができたので、満足そうな笑顔が見られました。短い時間ではありましたが、くすっと笑えたり、あるあると共感したりできるこの時間を、大切にしていきたいなと思いました。B班の3名、よくがんばりましたね。自分の活動に、責任をもち取り組むその姿が、素敵でした。
今日の6年生の2校時は、特別な時間になりました。それは、校長による学級活動『学校と法律~卒業式はなぜやるのか~』という授業を受けたからです。「今、白江小学校でできるもの」はどれかという導入から始まった授業。子どもたちは、自分の考えで、できると思うものには〇、できないと思うものには×をつけました。少し内容を紹介しますと、①算数の授業時間を減らして、体育の授業時間を増やす。②給食を毎日カレーにする。③白江小の夏休みを長くする。④学校の電気代・水道代が足りなくなった場合、みんなから集金する。⑤校長は授業をしないので、校長はいなくてもよい。という課題でした。自分の考えがまとまった後、タブレットを使ってできるものなのか、できないものなのかを調べはじめた子どもたち。タブレットで調べていくうちに、だんだん答えが見えてきました。答えは、全て『×』です。①は、最低やらなければならない授業の時数は、学習指導要領で決まっているので、勝手に変えることはできないのです。②は、学校給食法や学校給食実施基準で、給食のカロリーや献立を決めているので、毎日カレーにすることはできません。③は、須賀川市学校管理規則で、須賀川市内の小学校の夏休みは決まっているので、白江小だけ長くすることはできません。④は、憲法第26条第2項に、「義務教育はこれを無償とする」とあるので、個人で使う物以外は、集金などはしません。⑤は、学校教育法第37条に、小学校には校長、教頭、教諭、養護教諭及び事務職員を置かなければならないと決まっています。ということで、全て『×』でした。
ここからが本題。「6年生の1番大きな行事である卒業式。卒業式は法律でどのように決まっているのかな?」という課題を、タブレットで調べました。「これは法律でやることに決まっているでしょう」と、思っていたであろう6年生でしたが、調べてみてびっくり!卒業式をしなければならないと書いてある法律は、どこにもなかったのです。書いてあるのは、卒業証書を授与しなければならないということでした。
では、保護者の方や地域の方をお呼びして行う卒業式は、何のためにやるのかについて考えました。子どもたちは、「成長した姿を見てもらうためにやる。」「これまでの感謝の気持ちを伝えるため。」と答えていました。そうですね。その気持ちをひとりひとりが卒業式で表現できるといいですね。
明日から、4~6年生の卒業式の全体練習が始まります。成長した姿、感謝の気持ちを伝える姿を表現する6年生を、応援したいと思います。
今日の給食の時間には、第9回賞状伝達を行いました。給食中の放送でしたので、代表者4名が放送室に来て、校長より賞状を受け取りました。各種コンクールで入賞した人は、全員呼名をしました。おめでとうございます。
1 第66回福島県書きぞめ展 奨励学校賞 白江小学校
硬筆の部 特選
1年 小山 倫太朗(おやま りんたろう)さん・1年 古川 莉緒菜(ふるかわ りおな)さん
1年 柳沼 明香里(やぎぬま あかり)さん・2年 能登 敦之芯(のと あつのしん)さん
2年 渡邉 朝陽(わたなべ あさひ)さん・2年 石井 悠翔(いしい はると)さん
毛筆の部 書きぞめ奨励賞⇒代表 3年 松岡 俊佑(まつおか しゅんすけ)さん
毛筆の部 特選
1年 本田 愛菜(ほんだ あいな)さん・3年 濵尾 龍星(はまお りゅうせい)さん
3年 柳沼 惇仁(やぎぬま あつと)さん・4年 田村 昊 (たむら こう)さん
4年 阿保 羅衣浬(あぼ らいり)さん・4年 二瓶 花音(にへい かのん)さん
5年 後藤 一椛(ごとう いちか)さん・5年 松岡 悠隼(まつおか ゆうと)さん
5年 石﨑 叶真(いしざき とうま)さん・6年 本田 真菜(ほんだ まな)さん
6年 本田 知花(ほんだ ちか)さん・6年 濵尾 莉来(はまお りく)さん
2 小さな親切実行章
1年 古川 莉緒菜(ふるかわ りおな)さん・2年 石巻 奏音 (いしまき かなと)さん
3年 深谷 健将 (ふかや けんすけ)さん・4年 石井 ちえり(いしい ちえり)さん
5年 坪井 凜音 (つぼい りおん)さん・6年 相樂 悠太 (さがら ゆうた)さん⇒代表
6年 三島木 颯介(みしまき そうすけ)さん⇒代表
3 第37回ユネスコ世界平和作文コンクール
優秀賞 6年 石井 大陽 (いしい たいよう)さん⇒代表
今日の松なみタイムの時間は、通学班会議を行いました。令和4年度の新しい登校班が決まりましたので、明日の朝から、新しい班長さんが中心となり登校の練習を行います。本日の通学班会議では、来年度の仮登校班編制と集合時刻や集合場所の確認を行いました。登校班の並び方は、班長→低学年→中学年→高学年→副班長の順番になります。
上大久保・下大久保は2班編制(16名)、畑田は1班編制(9名)、北横田は1班編制(9名)、矢沢は4班編制(23名)、滑沢は3班編制(9名)、深渡戸は1班編制(6名)、松南・みどりが丘は2班編制(17名)、あおばは2班編制(17名)、学区外(3名)という編成になりました。
明日からは、新班長さんが先頭で登校班みんなの安全を確認しながら、学校まで来るようになります。集合場所で集まっているところを見かけた場合には、励ましの声をかけてあげてください。本日、登校班の班旗棒を、新しい班長さんが受け取り、明日から使っていきます。新しい登校班で登校練習をしていく中で、困ったことや心配なことがありましたら、お知らせください。
今日の朝、4年生の萌依さんが礼儀正しく職員室に来室。「どうしたの?」と声をかけると、「1年間、理科でお世話になりました。」と言い、素敵なイラストが描かれた紙袋をプレゼントしてくれました。昨年度6年生担任だった私は、すぐに何が入っているのか、わかりました。それは、昨年度末に卒業記念ということで、6年生全員と私に『フウセンカズラ』の種子をくれたからです。素敵なイラストとは、『フウセンカズラ』のイラストだったので、その種子が入っているとわかりました。聞くと、1年生には進級祝いとして、6年生には卒業記念として、大切に育ててきた『フウセンカズラ』の種子をプレゼントしたそうです。4年生の萌依さんは花をモチーフに、5年生の恭介さんは種子をモチーフにして、手作りの袋を作ったそうです。その袋も、とても素敵です。さっそくいただいた袋を開けると、種子がたくさん入っていました。恭介さんは、校長先生にプレゼントしたそうです。種子は、小さな黒色で白いハートが描かれています。なんとかわいい種子なのでしょう。飾っておきたいくらいです。この種子は、すこやか学級で愛情を込めて育ててくれたものです。その思いを感じながら、ハートの模様の種子を見ると、なんだかほっこりしました。上手に育つかわかりませんが、大切に育ててみたいなと思いました。萌依さん、恭介さん、ありがとうございました。
今日の給食の時間も、松なみ委員会による『学校あるある』を紹介しました。1日目の放送は、松なみ委員会が考えたあるあるを紹介しましたが、2回目からは『学校あるあるボックス』に入っていたものを紹介しました。毎週5~7個を紹介していますが、前回と本日に放送をしたあるあるを紹介します。
①教室のストーブの前の赤いテープ(線)をこえて、ストーブにあたる。②給食の時、牛乳だけ先に飲む。③給食の時、ご飯だけ先に食べる。④のびのび広場に入ったとたんに、走り出す。⑤先生と言わずに、「ママ」と言う。⑥並んで廊下を歩くと、前の人にぶつかる。⑦給食中に、トイレに行きたくなる。⑧背の高い上級生に会うと、じっと見つめる。⑨フッ素の時、必ずまずいという人がいる。⑩人気のキャラクターグッズを買って自慢する。⑪先生が来るとふざけない。⑫夏以外のプールはほぼどぶ。(濁っているという意味)⑬プールに異物が入りがち。(ボールとか葉っぱとか)
いくつ「あ~わかる。」と思いましたか。ボックスを見ると、たくさん入っておりました。少しずつですが、給食の時間に放送をしていきたいと思います。家庭でも、『学校あるある』を話題にしてみると、おもしろいかもしれませんね。思いついたあるあるがありましたら、教えていただきたいと思います。
白江小学校の委員会には、松なみ委員会があります。今年度の松なみ委員会は、①月曜日にある松なみ集会の運営②白い羽募金③プール開き集会の企画④創立記念集会の企画⑤地区合奏祭の壮行会⑥陸上競技交流大会の選手壮行会⑦学習発表会の司会⑧ユネスコ世界寺子屋運動募金⑨プルタブ・ペットボトルキャップ回収⑩緑の募金⑪赤い羽共同募金⑫縦割り清掃班顔合わせ会の司会などの活動に取り組んできました。2学期に、何か新しい企画ができないかと考え、黙食をしている給食の時間に、楽しい放送をすることができないかと考えました。委員会活動の時間に何度も話し合い、3学期から『学校あるある』を放送することに決まりました。すでに、2回放送をしているのですが、なかなか評判もよく、購買部前に設置した『学校あるあるボックス』には、たくさんの『学校あるある』が書いて入っております。また、放送を聞いた先生方からの投稿もあり、黙食の時間に放送を聞いて、「あ~あるある」と共感する時間になっております。昨日の放課後、松なみ委員会の6年生女子2名が、「先生、学校あるあるが好評で、週に1回ではなくでもう少し放送日を増やして欲しいと言われました。」と、嬉しそうに言いに来てくれました。松なみ委員会の放送を聞いてくれて、喜んでくれているという声を聞いて、嬉しそうな6年生。ちょっとほっこりした瞬間でした。黙食時間に、ちょっと楽しめる時間があるのもいいものですね。
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