こんなことがありました!

出来事

きれいなリコーダーの音色が響きました

コロナ禍でなかなかリコーダーの演奏ができませんでしたが、このところ少しずつ感染拡大が落ちついてきました。学校のコロナ対応も「レベル1」に引き下げ、距離を取った上でリコーダーの演奏ができるようになりました。

この機会に、音館の館脇隆二さんを講師にお招きしてリコーダー講習会を実施しました。

リコーダーの種類や手入れの仕方、息づかいやタンギング(舌の使い方)のポイントなど、実際に音を出しながら楽しく学ぶことができました。

低い音を出すときは、「寒いときに手を温めるように息を出すんだよ」と教えていただくとあら不思議、素敵な音色になりました。

これで楽しい音楽の学習ができそうですね!

安全な歩き方・自転車の乗り方について学びました

先日1日、交通安全教室を行いました。

下学年は学校周辺の歩行訓練、上学年は校庭で自転車実技訓練です。講師は警察署や交通専門員、防犯連絡所の皆様です。

下学年は班を作り、3年生が先頭になって歩きました。学校付近には交通量の多い道路や見通しの悪い交差点もあります。左右を確かめる、手を上げるなどの正しい横断の仕方を学びました。

上学年は校庭に作られた摸擬道路で障害物のよけ方や一時停止交差点の通過の仕方を自転車を運転しながら学びました。防犯連絡所の皆様に自転車点検についてもご指導いただきました。

今年度は、交通機動隊の方にもお出でいただき、実際にパトカーや白バイの乗車体験もさせていただきました。

 

学校では今後もルールを守った安全な歩行・自転車運転について指導してまいります。保護者様並びに地域の皆様にも、子どもの安全を見守っていただければと思います。

よろしくお願いいたします。

 

「思いやりのある子ども」を目指して

本日は、3・4年生、5・6年生の道徳で人権教室を実施しました。講師として人権擁護委員の皆様にお出でいただきました。

3・4年生のテーマは「思いやり」です。DVDを鑑賞し、相手の気持ちを大切にして接することについて学びました。友だち同士で互いの良さについて話し合う素敵な姿が見られました。

5・6年生のテーマは「いじめの解決」です。いじめはけして許されない行為ですが、実際のいじめを止めるのは簡単ではありません。いじめを受けている人の気持ちを「想像」し、周囲の大人や友だちを「信頼」し、行動する「勇気」をもつこと。この3つがいじめを解決できるポイントであることを学びました。真剣に話し合ったり役割演技したりする姿が印象的でした。

本校で目指す児童の姿の一つは「思いやりのある子ども」です。今日の学びを大切にし、明るく楽しい学校生活を築いていきます。

青空の下、畑仕事に汗を流しました

本日6校時、4~6年生の総合的な学習で畑の畝立てを行いました。ESDの取組の一貫です。

あらかじめ用務員さんが丁寧に耕していただいた畑に、トウモロコシやキュウリなど、自分たちで栽培する作物に合わせて畝を立てていきます。余計な雑草を引き抜き、硬い石を取り除いて作物が育ちやすい環境をつくります。キュウリの支柱やマルチがけも自分たちで考えながら行いました。

実体験を通して知識や技能を身に付け、新たな課題を発見し、さらに追究を続けることで「持続可能な未来」について考えていきます。

税金の大切さを学びました

本日3校時、6年生の社会科で租税教室を実施しました。

講師として、須賀川法人会の石井さん始め4名のみなさんにご指導いただきました。

授業の中では、「仮に小学校に月々の授業料があるとしたらいくらになるでしょう。」という問題がありました。なんと答えは一人あたり月々7万円!全国すべての小中学生の授業料が税金でまかなわれていることに、子どもたちはとても驚いていました。

学習を通して、公教育だけではなく道路や橋などの公共施設など、日常生活の多くが税金に支えられていることに気づきました。国民の三大義務の一つである「納税の義務」は、すべての国民が健康で豊かな生活を送るためにとても大切であることを学びました。