主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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今日の2校時は、岩瀬図書館の司書の方による読みきかせ会を行いました。図書館職員の大竹さん・坪井さん・中路さんと、ボランティアの若林さんの4名による読みきかせ会を、楽しみにしていた1・2年生。低学年の子どもたち向けのプログラムを考えたり、準備をしたりと、大変お世話になりました。プログラム1は絵本「かける」。プログラム2は昔語り「かへいどんとカラス」。プログラム3は絵本「しあわせなクレヨン」。プログラム4は「体あそび&なぞなぞカード」。プログラム5は「くるくるシアターつきのぼうや」でした。私は、自然と科学の部屋で5年生と理科の実験を行っていましたが、隣の心の部屋から、楽しそうな声が聞こえてきました。見ることができませんでしたが、きっと1・2年生は素敵な時間を過ごしていたのでしょうね。自分では手にすることがなかった本と出会うことができるので、この読みきかせ会を通して、本を選ぶ時の幅が広がりますね。
10月下旬に考え投句した俳句の作品。昨日、その審査結果が届きました。10月のうつみね集には、なんと1600句もの応募があったそうです。その1600句の中から白江小の6名の俳句が選ばれました。これはすごいことですね!おめでとうございます。季節の移り変わるこの時期は、俳句を詠むのにもってこいの季節だと思います。自然を見渡すと、季語になる句材が豊富なので、つい俳句を詠もうかなという気持ちになりますね。今日の昼、職員室にいたALTのリア先生が、「俳句って何ですか?」と質問してきました。俳句を説明するために考えたのは、「ジャパニーズ ショート ポエム」でした。すると、「あ~わかりました。」との返事をもらい、ほっとひと安心。俳句って英語でなんて言うのかなと思い調べると、「はいく」だということがわかりました。勉強になりました。では、6名の俳句を紹介します。紹介順番は、うつみね集に掲載された順になります。
★4年 大塚萌依さん「ホウセンカカカオのような実ができた」 ★5年 本田樹さん「点々としばふに生えるきのこかな」★6年 渡邉心花さん「とんぼ来い人差し指で空を突く」★5年 相樂恭介さん「ホウセンカはじけてとんだ種6つ」★3年 安藤花音さん「くりひろいわって顔出すふた子ちゃん」★4年 田村昊さん「見て見てと真夜中の月かがやいて」
うつみね集に掲載された6名には、うつみね集の掲載ページをコピーして配付しました。ぜひご覧ください。
今日の1校時は、第2回歯科検診を行いました。むし歯や口腔内の疾患の早期発見・早期治療を目的として、行いました。歯科検診というと、その場で治療をされることはありませんが、なんとなく歯科医師さんと向き合うと恐怖心を感じてしまいますね。1校時が検診ということで、不安な表情をしていた子どもたち。後ろから応援することしかできませんでしたが、後ろ姿をしっかりと見守りました。6年生より検診開始。今回は、検診後のブラッシング指導は行いませんでした。後日結果をお知らせしますが、むし歯は小さいうちに治療をした方が、治療の痛みも少ないですね。怖さに負けずに、治療に向き合って欲しいと思います。給食後歯磨きをしていますが、週末に歯磨きセットを持ち帰る時に、歯ブラシの状態の確認をお願いします。写真は、3年生の様子になります。
昨日の5校時は、第10回校内授業研究会を行いました。今回は、5年生の体育科「ネット型ゲーム」のソフトバレーボールの授業を参観しました。白江小学校の授業研究会は、「子どもの学ぶ姿から、教師自らが学んだこと」を伝え合い、教員の指導力向上及び授業の改善を図ろうと実施しています。今年度は、今日で10回目。授業後に行われる研究協議会では、学級すべての子どもたちの学びの姿を出し合い、今日の授業を振り返っています。授業後には、麻布教育研究所長である村瀬公胤先生をお招きして、授業参観と研究協議会を行いました。子どもたちは、4つのグループに分かれて、グループ練習を行いました。アンダーレシーブ・サーブ・トスなどの練習をする中で、子どもたちはどのようにしたら上手にできるかを考え合う姿が見られました。練習の中で気づいたことを友だちと共有して、表現していた子どもたち。村瀬先生からは、「学ぶことの楽しさを知り始めた子どもたちですね。」と、お話をいただきました。この単元は5時間扱いと短いのですが、グループの友だちにボールをつなげるために打つことを通して、思いやりの気持ちも育ってきています。この45分間、「できた」という達成感がたくさん見られた授業となりました。
本日はお忙しい中、フリー参観・校内持久走記録会においでいただき、ありがとうございました。友だちと学ぶ合う姿を見ていただけたことと思います。11月16日に、該当する保護者の方に文書を配付しますが、文書よりも早く「第5回本部役員会」「第2回PTA拡大役員会」を開催することをお知らせします。話し合う内容については、11月16日に配付する文書をご覧ください。お忙しいところお世話になります。よろしくお願いいたします。写真は、昨年度の拡大役員会の様子でになります。
【第2回 PTA拡大役員会】
★日 時→令和3年12月6日(月)午後6時30分~午後7時15分(予定している内容が終わり次第終了)
★場 所→白江小学校 自然と科学の部屋(2階理科室)
★参集範囲→PTA本部役員・議長・学年委員・専門委員(環境厚生・教養・広報)・生活補導委員(各方部長のみ10名)
【第5回 PTA本部役員会】
★日 時→令和3年12月6日(月)午後7時15分から(PTA拡大役員会終了後すぐに開催)
★場 所→白江小学校 自然と科学の部屋(2階理科室)
★参集範囲→PTA本部役員・議長
14:45~15:45まで、第1回PTA教養講座を行いました。今回の内容は、親子ヨガ体験教室です。保護者の参加は16家庭。以前もご指導いただいた降矢幸枝先生に、今回もご指導をいただきました。ヨガは、深い呼吸と全身を使ってポーズをとる身体技法です。 体の奥のインナーマッスルを鍛えるので、歪んだ背骨や骨盤などの骨格が筋肉にしっかり支えられるようになるそうです。 それにより身体の歪みを改善し、姿勢を正す効果が期待できます。 さらに、筋肉を柔らかくしたり、伸ばしたりして柔軟性を養うこともできると言われています。講師の降矢幸枝先生のお姿は、まさにヨガを極めたことの象徴でした。立ち姿も座った姿勢も本当に美しく、写真を撮りながら見入ってしまいました。1つ1つのポーズも力を抜いて自然体で行っている降矢先生。「これならできそうだな。」と思い試してみると、体の痛みが激しく、全く真似をすることができませんでした。真似はできませんでしたが、降矢先生のお人柄や言葉かけに癒やされ、心地よかったです。今年度は5校時がフリー参観ではなかったため、1度家に戻ってから再度学校に来てヨガ教室に参加というのは、日程的に難しかったことと思います。何か機会がありましたら、疲れた心と体を癒やすために、ヨガをやってみてはどうでしょうか。
今日は、フリー参観日でした。2校時は1・4・5年生、3校時は2・3・6年生の校内持久走記録会を行いました。子どもたちは、前日から天気の心配をしていましたが、持久走記録会中は天気にも恵まれ、走るのにちょうどよい気温でした。終わってしばらくすると、雷が鳴りびっくりしましたね。前日の理科の授業の時、「持久走記録会のがんばりを、親に見てもらいたい!」と話していた4年生。その言葉のように、力走を見せていた全校生。苦しそうな表情で走っていた人、歯を食いしばり走っていた人、苦しくてあごが上がってしまいながらも必死で腕を振り走っていた人。がんばっているその表情は、とても素敵でした。ゴールした後、練習よりも速く走ることができて喜んでいた人、ベスト記録を出すことができず涙を見せていた人、呼吸が苦しくなり咳き込んでいた人、口の中の唾液がなくてつらいと話していた人、疲れすぎて立ち上がることができない人など、様々な表情を見ることができました。本番で自分の力を100%出し切ることは、簡単なことではありません。がんばろうとすればするほど、体が萎縮して思うように動かなくなってしまいます。ベスト記録を出すことができなかった人も、目標を持ってここまでがんばった自分を褒めて欲しいと思います。記録も大切ですが、がんばったという記憶も大切にしていきたいですね。保護者の皆様、声を出しての応援はできませんでしたが、拍手での応援、ありがとうございました。子どもたちのその思いが伝わったことと思います。
今日の2校時と業間を使い、5年生と一緒に岩根川見学に行ってきました。理科の「流れる水のはたらき」の単元のまとめとして、学習してきたことを生かして、実際の川・川の周りの土地の様子・災害を防ぐための工夫について調べてきました。観察するポイントは、①河原はどんなところにあるかな。②河原に見られる位置の大きさや形はどうかな。③川が曲がっているところの、内側と外側の様子はどうかな。④災害を防ぐための工夫がなされているかなの4つでした。9日は、小雨が降っていたため見学日を本日に延期しましたが、それにより19名全員で見学に行くことができました。学習のまとめとして、素晴らしい時間になりました。決められた約束を守り、安全に注意して観察を行うことができた5年生。道路の歩き方も、歩道の道幅に合わせて工夫する姿が見られました。川幅が狭いところは流れる川の水が速く、川幅が広くなると遅くなることに気づきました。川が曲がっている外側には、教科書の写真のようにコンクリートで固められていました。川の流れの勢いを弱めるために、川の中にブロックが敷き詰められていることを発見!川の中には入ることはできませんでしたが、実際の川を見ながら、この単元で学習してきたことのまとめをすることができました。流れる水には、地面を削ったり、土や石を運んだり、流されてきた土や石を積もらせたりする3つの働きについても、実際の川と関連づけて、見ることができました。
10日(木)の6校時は、今年度最後のクラブ活動を行いました。自分が興味あることを楽しみながら伸ばしていこうとがんばっているので、子どもたちはクラブ活動の時間が大好きです。そんなクラブ活動ですが、10日(木)が今年度最後の活動日でした。この日は盛りだくさんで、3年生のクラブ活動見学と、6年生の卒業アルバム写真撮影がありました。写真屋さんに写真を撮ってもらう6年生、来年度どのクラブに所属しようか、目を輝かせて見学している3年生。いつもと変わらぬ雰囲気で活動している4・5年生。学年によって、いろいろな思いがあったようです。ものづくりクラブ・和太鼓音楽クラブ・ダンスユニサイクルクラブ・スポーツクラブの4つから、3年生はどのクラブを選ぶのでしょうか。見学を終えて、どのクラブに入りたいのか、3年生は紙に書いたそうです。そのクラブに入ると決まったわけではありません。3月末に、来年度のクラブ所属アンケートがありますので、それまでじっくり考えてくださいね。
白江小学校の学区である滑沢には、火の見櫓があります。その火の見櫓ですが、11月から始まる屯所の工事に伴い、日時はわかりませんが撤去されることとなりました。火の見櫓は、言うまでもなく防災施設です。コミュニティの安全を見張り、危機と注意を半鐘の音で知らせてきました。「まもる」とは、もともと「目(ま)守(も)る」の意であり、まさに火の見櫓はコミュニティをまもるもの、そのものだったと思います。
一方、現在も地域の消防団が活躍している地域では、火の見櫓が使われている場合もあります。ただしこの場合も番人が常駐することはなく、主に半鐘を鳴らしての消防団の招集や火災予防運動期間中の防火広報など各種警報の発信(半鐘を用いる場合や防災行政無線のスピーカ、サイレンを上部に取り付けて行う場合がある)、その高さを利用して消防団で使用したホースの乾燥などに使われています。しかし、このように活用されてきた地域でも櫓自体の老朽化や耐震安全性の問題から使用を停止したり、撤去されてウインチを用いたホース乾燥塔が替わりに設置されるケースも多いそうです。長い間、白江地区を守り見守ってきた「滑沢地区の火の見櫓」。撤去される前に、目に焼き付けておきたいなと思いました。「火の見櫓」に「お疲れ様でした」と声をかけたいですね。
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