出来事

校内授業研究会 6年生 算数科

5月27日(金)の5校時は、第1回校内授業研究会を行いました。白江小学校では参観した授業を通して、子どもたちの学ぶ姿から教師自らが学んだことを話し合い、自分の授業に生かしていくという研究を行っています。

1回目の授業研究は、6年生の算数「分数のかけ算」でした。『1dLで板を4/5㎡ぬれるペンキがあります。このペンキ2/3dLでは、板を何㎡ぬれますか。』という問題をとらえ、数直線をかいて立式の見通しを立てた6年生。数直線の図を演算決定に用いるためには、2つの遼の比例関係を読み取れるようになることが大切です。2つの量を区別し、対応に気をつければ数直線の図を書くことができますが、数直線の図がかけたからといって、比例関係が読み取れているとは限りません。子どもたちの様子を見ると、数直線はかけたが立式で悩んでいたり、数直線を間違えてかいていたり、戸惑う姿が見られました。

担任より、ヒント1・ヒント2をもらい、この計算の仕方を考えていた子どもたち。ヒント1では、4/5✖2/3の計算をする時に✖分数は習っていないので、✖2/3を✖2÷3に直すと計算できるとヒントをもらいました。ヒント2では、面積図シートをもらい、15等分されたうちの8つ分という意味を考えることができました。

分数に分数をかけるという非日常的な計算を説明する難易度の高い学習でしたが、子どもたちはグループの友だちと学び合いながら考えることはできました。

上学年は自転車・下学年は歩行練習をしました

5月25日(水)は、2回目の交通教室を行いました。今回の内容は、上学年は校庭で自転車練習・下学年は学校周辺の歩行練習でした。前日の夕方、仕事帰りに自転車を届けてくださった保護者の皆様、当日の早朝に、出勤前に自転車を届けてくださった保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

下学年の歩行練習は、学校の校門を出て下にある横断歩道を渡り、白江こども園の前を通り、いちたさんの横断歩道を渡って戻ってくるルートでした。下学年のリーダーは3年生。普段は、4~6年生が班長となり登校していますが、この交通教室では3年生は班長です。普段、自分の登校班の班長がやっていることを思い出しながら、1・2年生の安全を意識して歩行する姿が見られました。

上学年の自転車練習は、校庭に描かれた横断歩道や車道を使い、右折や左折の時の正しい乗り方や安全な自転車運転の仕方を学びました。普段は自己流で乗っている自転車ですが、この交通教室を通して自分の自転車運転を振り返ることができました。

白江小学校の自転車乗りのきまりは、①合格した自転車点検カードを学校へ提出した児童は自転車に乗ることができます。②自転車の乗り方について、家の人と話し合って約束を守ります。③乗れる場所は、1・2・3年生は自宅周辺(家の人と一緒であれば、空き地・公園も乗れます。道路は乗ることができません。)。4年生は方部内。5・6年生は学区内となっております。

和太鼓の先生は白江小学校の先輩

5月25日(水)は、1回目のクラブ活動を行いました。クラブ活動は、子どもたちがとても楽しみにしている時間です。白江小学校には、和太鼓&音楽クラブ・スポーツクラブ・ダンス&ユニサイクルクラブ・ものづくりクラブの4つのクラブがあります。基本的に、子どもたちが希望をしたクラブに所属して、自分の興味関心のあることを伸ばしていく考えて進めています。現在、ものづくりクラブに19名、和太鼓&音楽クラブに18名、スポーツクラブに12名、ダンス&ユニサイククラブに6名が所属しています。

和太鼓&音楽クラブは、講師をお招きして指導をしていただいています。なんとその講師は、白江小学校の先輩である先生なのです。白江小学校の先輩でもありますが、4~6年生までの3年間、この和太鼓クラブに在籍されていた大先輩なのです。そのため、子どもたちは憧れの眼差しで見つめながら指導を受けています。

今年度選んだ曲は、難易度の高い『白江躍進太鼓』です。パワー溢れる曲も素敵なのですが、太鼓を打つ時のポーズがとても格好いいのです。目線や腕の伸ばし方など、教えていただいた通りにやればやるほど、格好よくなっていくのです。そのため、和太鼓クラブの子どもたちは、恥ずかしがらず声を出したり、ポーズを決めたり、真剣そのもの。『まじめにやる姿が格好いい』という言葉通りの活躍を見せていました。

この和太鼓クラブの中から、安藤先生と同じように、後輩に指導してくれる先輩がでるといいなと思いました。白江小の伝統が、引き継がれていきますね。

白江小のプールの水はさらさらで無臭

5月23日(月)、1~4年生はB4日課で下校した後、5校時は5・6年生の協力をもらい、プール清掃を行いました。総合的な学習の時間に、4年生がつくったEM活性液。このEM活性液をプールに入れてくれたことで、白江小学校のプールの水はさらさらで無臭です。プールの水というと、普通はヌメヌメした異臭のする水なのですが、白江小学校のプールの水は、さらさらで無臭です。そのため、その中に足を入れて掃除をすることにあまり抵抗はありません。

昨年度、プール掃除の時にプールの水がかなり残っていたため、その排水と掃除とで時間がかかってしまいました。今年度は、プールの水を全て抜いて掃除を行うことにしました。その結果、プールの水が抜けた状態で掃除を始めることができたので、短時間できれいにすることができました。これも、ヌメヌメな水ではないからできることですね。

5校時に、第1部として5・6年生が掃除をした後、第2部として保護者の皆様の協力をいただき、教職員と仕上げ掃除を行いました。ミストのような小雨が降る中ではありましたが、20名近くの保護者の皆様のお力をお借りして、とてもきれいなプールになりました。保護者の皆様、肌寒い中ではありましたが、子どもたちのためにご協力をいただき、本当にありがとうございました。体調を崩された方がいなかったか、心配しておりました。保護者の皆様、そして5・6年生の子どもたちに感謝をしながら、水泳学習を行っていきたいと思います。

 

希望者のみの色覚検査が終了

5月18日の午後は、市交通安全鼓笛パレードが中止となりました。運動会終了後、もう一度演奏したかった子どもたちと、もう一度演奏を聞きたかった保護者の皆様にとって、パレードの中止はとても残念な出来事でした。

18日の午後、気持ちを切り替えて色覚検査を行った4年生。色覚検査は希望者のみの実施となりました。本日で、希望した全ての子どもたちの検査が終了しました。内科検診・歯科検診・眼科検診など、これまでの経験からどんな検査をするのか想像できる検査と異なり、「色覚検査って何だろう。」と、不安に感じた4年生もいたようです。しかし検査終了後、ほっとしたことでしょう。

「EM活性液~がんばれ~!」

10日の5校時は、総合的な学習の時間に環境学習の講師である石井さんをお招きして、EM活性液作りを行った4年生。EM活性液とは、EM菌(有機微生物群)の入った米のとぎ汁発酵液とEM活性液を混ぜて発酵させて作成したEMボカシのことです。それに糖蜜と土を混 ぜ合わせ団子状にしたものが、EM団子です。 秋には、EM団子を地元の岩根川に投入する活動を通して、 地域の水質浄化を図っています。できあがったEM活性液を、白江小学校のプールに入れました。そのおかげで、白江小学校のプール清掃は他校と比べてとても楽なのです。1年間放置したプールの水は、下水のような強い刺激臭もなく、ぬるぬるとしたプールの底でもなく、プールの側面にも汚れがほとんどありません。これはすべてこのEM活性液のおかげです。EM活性液と、作り方を指導してくださった石井さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。4年生は、自分たちが作ったEM活性液をプールに入れることで、来年5年生になりプール清掃を行った時に、EM活性液のすごさに感動することと思います。そして、「EM活性液ありがとう!」と言うことでしょう。

4年生の子どもたちは、EM活性液をプールに入れる時に、「EMがんばれ~。」とエールをおくったそうです。きっとEM活性液も、子どもたちからの声援を受け、自分の力以上の力を発揮することでしょうね。

第1回奉仕作業へのご協力ありがとうございました

7日(土)の早朝奉仕作業では、白江小学校の環境整備のために、朝の貴重な時間、保護者の皆様のご協力をいただきました。教職員だけでは手が回らなかったところの草まで、きれいに刈りとっていただき、ありがとうございました。おかげさまで運動会に向けて、子どもたちが最高のパフォーマンスをすることができる校庭に整いました。今回は、コロナウイルス感染防止対策として、子どもたちは参加せず、保護者と教職員で作業を行いました。刈りとった草を運んでいる時に、「子どもたちがいたら、助けてもらえたかな。」と、ふと考えてしまいました。子どもたちのがんばりは、素晴らしいですよね。早朝奉仕作業では、作業に夢中になっていたため、保護者の皆様の作業中の様子を写真を撮ることができませんでした。きれいに整備された一部の様子を紹介します。大変お世話になりました。

 

運動会全体練習の様子

今日の3校時は、運動会の全体練習を行いました。内容は、入退場や開閉開式について練習を行いました。開閉開式では、各学年数名の役割があります。

入場の先導は体育委員長の6年松岡さん、国旗保持者は6年道山さん・6年上妻さん・5年久野さん・5年山ノ内さん。校旗保持者は6年相谷さん・6年渡邉さん・5年菅野さん・5年本田さん。開会式のはじめの言葉は、1年上妻さん・1年森合さん・1年小針さん・1年森さん。優勝トロフィー返還は、紅組代表の6年松岡さん。準優勝盾返還は、白組代表の6年古川さん。誓いの言葉は、紅組代表の6年松岡さん・白組代表の6年古川さん。終わりの言葉は、3年石井さん・3年小針さん。閉会式のはじめの言葉は、2年柳沼さん・2年小山さん。成績発表は、得点係の6年相谷さん・6年本田さん。優勝トロフィー・準優勝盾返還は、紅組代表の6年松岡さん・白組代表の6年古川さん。終わりの言葉は、4年の向さん・4年本田さんです。

今年度の運動会のスローガンは、『全力であきらめず心が燃える運動会』です。心が燃えるというフレーズが、素敵ですね。心が燃える運動会を目指して、残りの日数を過ごしていきたいと思います。

縦割り清掃班の顔合わせ会

9日の松なみ集会は、縦割り清掃班の顔合わせ会を行いました。全校生で集まる機会がほとんどないのですが、今回は全校生がのびのび広場に集まり、今年度一緒に掃除をする友だちを確認しました。清掃担当より、スライドを使った正しい掃除の仕方の指導がありました。正しい掃除の仕方と間違った掃除の仕方を比較しながら、再確認することができました。確認が終わった後は、班長が先導して清掃場所に行き、集合場所を確認したり、掃除の分担を決めたりしました。そうじをする時に大切なことを学び、今日から縦割り清掃を始めました。

私はのびのび広場の掃除だったのですが、6年生の班長である吉成さんが、モップの使い方や体育館掃除の仕方を、同じ班の下級生に優しく教える姿が見られました。さすが6年生だなと思いました。これまでは学級清掃だったので、のびのび広場の掃除ができておりませんでした。そのため、食パン3枚分を横に並べたくらいの綿埃がでました。とてもきれいになったのびのび広場。子どもたちに感謝です。最後は、使ったモップをていねいに片付けることができた吉成さんの班。トイレ掃除も、使う人のことを考えて、きれいにすることができました。

 

 

運動会に向けて鼓笛練習中

14日(土)は、運動会です。心配なのは、運動会の前日そして当日の天気ですね。天気予報を見るたびに、「雨だね。」と、ため息が出ている職員室です。たった今天気予報を見たところ、13日(金)はくもり時々雨、14日(土)はくもり一時雨のようです。運動会が無事にできるのか、その不安しかありません。

運動会に向けて、今日の業間と3校時は、全校生で全体練習を行いました。コロナウイルス感染防止により、今年度の運動会は、下学年・上学年と分かれて①個人種目②団体種目③選抜リレー④表現・鼓笛を行うことになりました。例年と違う運動会のスタイルになるため、私たち職員も案を出し合いながら進めているところです。

写真は、2日に行った4・5・6年生の鼓笛の練習の様子です。運動会では、『ドラムマーチ2回→ドラムマーチ2回→校歌2番まで→ドラムマーチ→愛唱歌→ドラムマーチ』を演奏します。運動会での演奏を楽しみにしていてください。