こんなことがありました!

出来事

お世話になりました ー本校前PTA会長様への感謝状伝達ー

さる11月12日、PTA連合会県大会の席上、本校前PTA会長様におきましては、本校への長年のPTA活動が評価され、県PTA連合会より感謝状贈呈の栄に浴されました。

 

当日、県大会への出席が都合によりかなわなかったところでしたが、預かった感謝状を校長より伝達させていただきました。

 

 

前PTA会長様の長年のご尽力に感謝いたします。そして、ますます活躍されますことを祈念いたします。

 

 

一小・一中ひとつになって ー一小・一中合同学校評議員会ー

本市では各学校とも学校評議員会による会議が年に3回行われます。

これは、校長が保護者や地域の方々の意見を幅広く聞き、学校づくりに生かしていくために開催されるものです。本市では小中連携しながら9年間の子どもの学びと育ちに責任を持っていこうという観点で、すべての学校において「一貫教育」を実施しており、第2回目となる今回の会議は、一小・一中合同で開催しました。

 

会場は、第一中学校。

 

 

会議では、小中それぞれに、校長が今年度の成果や課題となっている事項の解決に向けた取り組みの進捗状況を説明。

小学校の方では、

・ 目標としている各数値目標にはまだまだ到達しておらず、到達に向けた取り組みを継続していくこと

・ 学校がとても落ち着いていて、子どもの居心地のよい場になっていること

・ 学力が飛躍的に向上できた反面、体力向上については課題があること

などについて話をしました。(保護者の皆様には、後日学校評価結果として示します。)

 

中学校の授業も参観しました。

 

中学校の生徒は、さすがです。学ぶ姿がさらにパワーアップしています。

会議に参加した本校の職員も、「小学校のときと比べて、びっくりするぐらいりりしく、しっかり学んでいる」と話していました。

 

 

一小と一中は学区が同一であることから、卒業児童のほとんどが一中に進学します。いわば、「一小で育てた子どもを一中でさらに伸ばす」という関係にあります。だからなおさら、普段からの小・中の連携は大事だし、これからも密にしていく考えを小・中ともに持っています。

 

 

あと3月ほどで、6年生は卒業し、中学生となります。

先日は中学校の体験入学も実施しました。中学校の先生方に来ていただいて授業を通して様子も見てもらいました。

準備は着々と進んでいます。

 

さあ、6年生のみなさん、もうひとがんばり、いってみようか!

 

学校評議員会にお集まりくださった委員の皆様に感謝するとともに今後ともご助言を賜りますようお願いいたします。

 

 

授業づくりで学校をつくる ー4年 算数「分数をくわしくしらべよう」の授業からー

第一小学校では、授業づくりで学校をつくる取り組みを行っています。

16日は4年生の算数「分数をくわしく調べよう」の授業を職員全員で参観しました。

 

本校の授業への取り組みは、市内外から注目されており、最近多くの来校者がきています。この研修会には市教育委員会、研修センター指導主事も来校し、授業を参観していきました。

 

さて授業。

この日の授業は、「(繰り下がりのある)帯分数-帯分数のの計算にしかたを理解し、できるようにすること」ことががねらいです。

 

授業が始まると教師は早速今日の問題を提示します。

 

「4と1/5-2と4/5を計算しよう」

約3分弱で話を済ませ、子どもたちは問題と向き合います。

できるだけ早く活動にはいることは「え?どうなんだろう。はやく解決したい。」と子どもたちが意欲を持続させて学ぶ秘訣です。

 

子どもの心が動き出します。最初は問題と向き合って静かにスタート。「誰と話さず問題と向き合う」・・・。これもしつんたあい授業ではよく見られる光景です。

 

 3分ほど経ったとき、子どもたちがひそひそと話し合い出しました。

「ねぇ、できた?わかった?」

「どうやるの?」

友だち同士で支え合うこと、学び合うこと。この一年間、この姿を大切にしながら授業づくりをしてきたので子どもは

 すっかり学び上手になりました。

 

授業がスタートして17分。

授業者は、ほぼすべての子どもができたと判断し、「みんなで考えてみましょう」と子どもたちに話します。

 

さて、計算の仕方について。大きくは二つの計算の仕方が出てきました。

1 帯分数を仮分数にして計算する

 ・4と1/5-2と4/5 → 21/5-14/5

2 整数を分数に繰り下げて計算する

 ・ 4と1/5を3と6/5にする。そして3と6/5-2と4/5として計算をする

 

ここまでで26分。この段階で、授業のねらいはほぼ達成。さあ、ここからの20分はチャレンジ問題。子どもが大好きで楽しみにしている時間です。

探究と協同による学びが必要になってくるこの問題を解く時間を、どの教科、どの時間でも本校ではとても大切にしてきました。そして、その結果、子どもの力はめきめきと伸びています。

 

今日の問題はこれ。

Aくんの家から学校までの通学路の距離は1と1/7㎞。今日は下校時に学校と4/7㎞の距離にある学習塾によります。学習塾と家までの距離は6/7㎞です。今日の下校はいつもより何㎞多く歩きましたか?

 

 

さあ、解いてみよう!!

写真を見ただけで、子どもの探究活動が始まっていることが分ります。そして、問題に取り組む姿も夢中になっていること、とても意欲的であることがわかります。

20分弱の時間で、この問題を解くことができたのは全体の2/3程度。ひととおり、

授業者が簡単に答え合わせをしましたが、ある子から「(下の写真の〇のように)図にかくとわかりやすい」と言う話が出ました。

解くときのコツもみんなで共有し合えました。子どもたちとてもすばらしいです。

 

 

参観した職員も、子どもたちの学びの姿に感心することしきりでした。

 

 

4年生のみなさん、もうすぐ5年生です。りっぱな5年生になれそうですね(^_^)/

 

 

来年の干支・辰年生まれのあなたへ取材! ーマメタイムス社 児童に取材ー

休み時間。

マメタイムス社の記者から6年生と5年生の子ども計6人(1名は体調不良による欠席)がインタビューをうけました。

 

 

お題は「干支生まれの子どもに聞く新年の抱負」。

代表でインタビューを受けている子どもはみな、来年の年男。「辰年」の子です。

 

記者の方が一人一人に「がんばりたいことや挑戦したいこと」「将来の夢」を聞いていきます。

 

「ぼくは、来年中学生になるので・・・・・・」

「将来の夢は・・・・」

 

・・・・おっと、ここから先は、後日発行されるマメタイムスを楽しみにお待ちください。

 

 

 

あわせて、阿武隈時報の記者も来校し、マメタイムス社の記者とともに子どもの図画、版画の作品も撮影していきました。

 

年末から年始にかけて、一小の子どもの記事がきっとたくさん載ると思います。楽しみにお待ちください。

 

 

力作揃いの作品展 ー愛護育成会作品展・苔の先生との再会ー

12月9日(土)、10日(日)の2日間、市民交流センターtetteにて愛護育成会作品展が開催され、市内の小・中・義務教育学校から出品された多くの作品を市民の皆さんに見てもらいました。

本校からも児童の作品を出品し、本校教育について子どもの作品を通して理解いただきました。

 

本校の子どもたちの作品です。あちらこちらに展示してあったため、全部を写真におさめることはできませんでしたが、出品した作品は子どもたちが心を込めて一生懸命制作した力作です。

 

楽しい気持ち、一生懸命な気持ちがどの作品からも伝わってきます。制作、がんばりました。(^_^)/

 

 

 

そんな中。。。。

 

 

あ!

苔の先生!!

 

先日、苔玉つくりをしたときにお世話になった、苔の先生が子どもの作品を見に来てくれました。

 

 

あのときお世話になった作品も、ちゃんと展示させていただきました。

 

苔の先生は、あらためてこどもの作品をほめていました。そして、ちょっと乾き気味であることを心配し、展示してある苔玉の作品全部、一つ一つ差し水をしてくれました。

 

苔の先生、お気遣い、あらためてありがとうございます。

 

たまたま作品を見に来ていた子どもが苔の先生とばったり!

「苔の先生!こんにちは~。」

一緒に写真を撮ることができてよかったですね。

 

 

 

そうそう、苔の先生から、先生がつくった苔玉を作品展の会場でいただきました。「皆さんにみせてください」って。

校舎内に飾ってありますので皆さん見てくださいね。

きっとまた苔の先生はきてくれるはずです。楽しみに待ちましょう。