主体的・協同的に学び、豊かな心でたくましく生きぬく子どもの育成
~「やりたい」がつながる学校~
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10月4日(月)の松なみタイムには、いわせ地区小学校陸上競技交流大会の出場する選手の皆さんにエールとパワーを送る、「選手壮行会」を行いました。コロナウイルス感染防止を第一に考え、松なみ委員会の4~5年生で考えたところ、「声は出せなくても、ハンカチを振って応援しよう!」ということになりました。また、選手入退場も、例年は和太鼓の「ドンドンドンドン~」のリズムでしたが、今年度は曲を流すことに決まりました。そして、曲を選んだのは、松なみ委員会の6年生3名です。運動会で毎年買っている流行曲のCDから、パワーが出そうな曲を選んでくれたため、ハンカチを振りやすくなりました。
そして迎えた選手壮行会。進行は、5年本田くん。はじめの言葉は、4年阿保さん。選手入場の曲は、2020年に流行した「♪チョコレートディスコ」でした。白江小学校の選手が着るユニフォームは、鮮やかな黄色。ステージに立つ選手の皆さんとこの曲が調和して、気持ちが上がりました。選手紹介では、名前を呼ばれ返事をした後、自分の目標を発表した5・6年生。大会を翌日に控えた子どもたちの目は、自信に満ちあふれているように感じました。児童代表励ましの言葉では、5年森さんが力強く伝えてくれました。壮行会の終盤は、朝練習に励んだ『華の応援団』が登場しました。5年森さん・4年阿保さん・4年二瓶さんの3名による、手作りポンポンを使った応援。ここでは、和太鼓のリズムやポンポンの振り付けに合わせて、全校生が手拍子をしてパワーを送りました。その後、選手代表の6年小林くん・6年本多さんより、お礼の言葉がありました。そして最後は、全校生による「かけ声」。たった一言であること、マスクを着用していることを考慮して、英語でかけ声を行いました。応援団が「We can」と言った後、全校生が「do it!」。最後は応援団が「We can」と言った後、全校生が「win!!」と言い、エールを送りました。選手の退場曲は、2018年に流行した「♪さくらんぼ」でした。終わりの言葉は、4年二瓶さん。こちらも、力強い言葉で会をまとめてくれました。全校生の応援は、選手に届いたことと思います。
昨日の5校時は、第8回授業研究会を行いました。1年生の音楽科「いいおとみつけて」を参観しました。金曜日の5校時ということもあり、集中することが難しいのかなと思っていましたが、授業が始まると子どもたちの空気感が変わり、集中して授業に取り組む姿が見られました。入学して半年。成長した姿を見ることができて、感心させられました。この単元の内容は、「がっきのおとでよびかけっこをしよう」です。これまでに、友だちの音の響きが聞こえなくなったら、自分が音を出すという交互に演奏を学習してきました。また、友だちが強い音をだしたら、反対に弱く打ったりして、「よびかけっこ」を楽しむことができました。自分と同じ・自分と違うなど、音を味わう楽しさを体感している1年生。トライアングル・タンバリン・拍子木など、様々な楽器を使い、「よびかけっこ」を行う姿が見られました。前の人が打った音が聞こえている間に他の人が順番に打っていくなど、音楽で大切な「きく」ことを練習することができました。そして本時「リズムをつくって」の活動に入りました。「たん」「たた」「うん」を組みあわせて、リズムを作るこの活動。「たん」は〇、「たた」は〇の真ん中に縦線、「うん」は◇など、記号を使ってリズムを考えることができました。6人グループで作っていた子どもたち。楽しそうに活動する様子が見られました。音楽は、「音」を「楽しむ」教科ですので、この45分間は100%音を楽しむことができたと感じました。友だちと考える楽しさ、友だちと演奏をする楽しさ、リズムができあがった達成感など、幸せに包まれた5校時になりました。
29日の4校時は、4年生と一緒に国語を学習しました。国語の教科書の下巻「ごんぎつね」に入りました。この単元では気持ちの変化を読み、考えたことを話し合い進めていきます。この物語には、こぎつねの「ごん」が出てきます。「ごん」はどんなきつねか、そして「ごん」にはどんなことが起きるのかを考えながら、私が読むのを聞いていた子どもたち。場面が変わるたびに、子どもたちの空気感が変わっていくのを感じました。登場人物・場面・行動・会話・気持ちを表す言葉・情景の描かれ方・場面や人物の様子・気持ちの変化など、読むポイントがたくさんある物語です。物語を聞いた後、初発の感想を書きました。書いた感想を、3人グループの友だちに伝え、自分と似ているところ、自分と違うところを知り、考えを深めることができました。授業後半は、進出漢字を学習しました。学習したのは、「議」「差」「念」「連」「景」「末」です。「差は土ではないよエだよ。」「念の3画目は横だよ。」「連は東ではないよ。」「景は日ではなく口だよ。」「末は未とは違って、長い→短いだよ。」など、間違えやすいところを確認しました。最後は目を閉じて空書きをしたところ、「20画もあるのに覚えることができた!」と、つぶやきが聞こえました。繰り返し練習をして、正しい書き順と漢字を覚えたいですね。
3校時は、4年生と一緒に「話し方教室」を行いました。元アナウンサーである常盤秀次先生をお招きして、正しい発声や発音、話し方、朗読の仕方などを教えていただいた4年生。題材は、学習発表会で行う『安積疎水』の劇です。私は今日初めて台本を見て、子どもたちと一緒に授業を行ったため、「どんな内容なのかな?」とわくわくしながら、常盤先生の指導を聞いていました。常盤先生から「体育館で大勢の保護者に向けて伝えるので、下を向いて話すのではなく、ずっと遠くを意識して話すこと。」「台詞を読むだけでなく、動作をつけることでより伝わりやすくなること。」「保護者は台本を持っていないから、台詞はゆっくりはっきりと言うこと。」を指導していただきました。子どもたちは、教えていただいたことを自分のものにして生かしていこうと、努力している姿が見られました。あっという間の45分間でした。10月16日(土)の学習発表会では、常盤先生に教えていただいたことを生かして発表できるように、どの学年も練習しているところです。常盤先生、ていねいなご指導ありがとうございました。
29日の2校時は、4年生と算数の授業を行いました。まずは、前時までに学習している計算の復習として、補充問題を16問挑戦しました。ちょうど16名いたため、1人ずつ答えを聞いていきました。「90÷20の商は、10をもとにした9÷2の計算で求められるけれど、あまりの1は10が1個という意味であること。」を、繰り返し学習していきました。この「10をもとにする」という考え方は、90+20とか、90-20の計算の時と同じ考えですね。次は、さらにステップアップした問題に挑戦。「色紙が84枚あります。この色紙を1人に21枚ずつ分けると、何人に分けられますか。」10枚の束と端数の4枚の図を書き、視覚的に21枚ずつ分けるというイメージを持たせました。子どもたちは、図を見て「4人に分けられるね。」と商を導くことができましたが、これを筆算で考えることで悩んでいた子どもたち。これまでは、1の位が0だったので考えやすかったのですが、今度はわられる数もわる数も端数があるため、まず84÷21を84÷20と考え、筆算のしかたをグループで話し合いました。商は4とわかっているものの、筆算で商をどこに書くのかで意見を出し合っていた子どもたち。グループの様子を見ていると、「80÷20=4 4÷1=4 10の位も1の位もどちらも4だから、44かな?」と悩んでいた様子が見られました。明日、またこの続きから考えることにしました。熱中して取り組んでいた子どもたちでした。
児童会の松なみ委員会が中心となり、今年度も『赤い羽根共同募金』の活動を行います。この『赤い羽根共同募金』は、第2次世界大戦が終わり、焼け野原でたくさんの人たちが苦しんでいる中、昭和22年に始まり、今年で75回目となります。『行動とあなたの気持ちで変わる未来』という、令和3年度赤い羽根共同募金スローガン最優秀賞受賞作品のように、人々が幸せに楽しく暮らすために、いろいろな福祉活動が行われていますが、赤い羽根共同募金は、そのような活動を応援するための、『助け合いの募金』の1つです。ひとりひとりのちからは小さくても、みんなが集まれば、とても大きな力になります。『赤い羽根共同募金』は、お年寄りのため、障がいがある人のため、子どもたちのため、住んでいる地域のために使われます。なお、この募金は、あくまでも任意のもので、強制ではありません。ご協力をお願いいたします。
1 募金活動を行う期間 令和3年10月6日(水)~令和3年10月8日(金)朝の活動の時間
2 募金のめやす 100円程度
3 集め方 松なみ委員会の子どもたちが、募金箱を持って各教室をまわり集めます。
5校時の4年生は、総合的な学習の時間でした。前回同様に、学校評議員である石井孝幸様をお招きして、EM菌について更に詳しく教えていただいた4年生。9月21日の5・6校時の総合的な学習の時間に、①米のとぎ汁、水10L、EM液100mL、糖蜜100mLを入れ、フタをしめて混合するところまで行った4年生。翌日から、密閉・静置し、発酵させるたり、発酵によりガスが発生するので、適宜キャップを開けてガス抜きをしたりして、EM活性液を育ててきました。この時期は1週間ほどでEM活性液が完成するそうで、甘酸っぱい発酵臭と酸味があれば、うまく発酵している証拠だと、教えていただきました。ついに今日は、育ててきたEM活性液をプールに投入しました。1人数本のペットボトルに入ったEM活性液をプールサイドから入れることができました。この活動により来年度のプール清掃の時に、プールの壁や底などにぬるぬるとしたものがなく、水もさらさらとしている水に仕上がります。来年度5年生に進級する今の4年生は、6年生と一緒にプール清掃を行うことになりますので、自分たちが育てたEM活性液のすごさを知ることになりますね。来年度が楽しみです。
松なみ委員会の4・5年生は、10月4日(月)に行う『いわせ地区小学校陸上競技交流大会』に出場する選手を励ます会(選手壮行会)の練習をしています。先日行われた児童会委員会の時間に計画・分担をして、朝練習を始めました。はじめの言葉は4年阿保さん。児童応援の言葉は5年森さん。選手への応援は、和太鼓が5年本田くんと4年國分くん。花の応援団は、5年森さん・4年阿保さん・4年二瓶さんの女子3名。そのため、軍手をしての力強い応援ではなく、桃色・黄色・水色の手作りポンポンを使ってのかわいらしい応援にしました。花の応援団の3人組は、息もぴったり。腕のあげる角度もそろっています。コロナウイルス感染防止により、全校生で大きな声を出しての応援をすることが難しいため、その熱い気持ちをハンカチを振って表現することにしました。各学級にお願いをして、練習しているところです。松なみ委員会のこの5名の子どもたちは、「もっとこうやろうかな。」「こうしたらどうかな。」と、練習をするたびに意見を出して進めています。朝練習も、とても楽しそうで自主的に取り組んでいます。では、朝練習の様子を少し紹介します。選手壮行会で、選手のみなさんに思いが伝わるといいですね。
今日の4校時に、3・4年生が合同で合奏練習を行いました。これまで、自主練習やパート練習に励んできた子どもたち。今年度演奏する曲は、『鬼滅の刃メドレー』です。3曲もあり難しい曲ですが、学習発表会で披露するために、がんばって練習をしています。今日は初めて3・4年生合同で、発表会場でもあるのびのび広場で演奏したことで、『学習発表まであと少し。」と発表することに対して実感がわいたのではないでしょうか。10月16日(土)までは、授業の時間を使い、合同練習を行って音を合わせていきます。初日の練習の様子をお伝えします。
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